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ブレンダン・フレイザー日本ロケ『レンタル・ファミリー』2026年公開決定 ─ 平岳大&柄本明ほか共演

レンタル・ファミリー
©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.

『ザ・ホエール』(2022)のブレンダン・フレイザー主演最新作『Rental Family(原題)』が、邦題『レンタル・ファミリー』として2026年に日本公開されることが決定した。第50回トロント国際映画祭にてワールドプレミアが開催される。

監督を務めるのは、長編デビュー作『37 セカンズ』(2019)で第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門観客賞、国際アートシアター連盟賞を受賞するなど世界で注目を集め、テレビドラマ「BEEF/ビーフ」「TOKYO VICE」などを手がけてきた日本人監督のHIKARI。長編2作目にしてサーチライト・ピクチャーズとタッグを組み、日本を舞台にしたオリジナル作品を世界に送り出す。

主演は『ザ・ホエール』でアカデミー賞主演男優賞に輝き、まさにキャリアの頂点に立ったブレンダン・フレイザー。オスカー後はじめての出演作として選んだ本作では、撮影のため日本に長期滞在した。共演者には「SHOGUN 将軍」(2024-)の平岳大、「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」(2022-)の山本真理のほか、日本を代表する名優・柄本明という顔ぶれが揃った。

公開された場面写真では、フレイザー演じる東京で暮らす落ちぶれた俳優のフィリップが、日本の駅のホームで偶然居合わせた赤ちゃんにほほえむ姿がとらえられている。なぜ、フィリップは日本のレンタル家族会社に関わることになったのか。他人の人生で“仮の”役割を演じることで、思いがけず発見していく生きる喜びとは──。

本作のワールドプレミアが実施される第50回トロント国際映画祭は、2025年9月4日~14日(現地時間)に開催。アカデミー賞に輝いた『ノマドランド』(2020)『グリーンブック』(2018)のほか、『ラ・ラ・ランド』(2016)や『スリー・ビルボード』(2017)『ジョジョ・ラビット』(2019)など、近年は観客賞受賞作品がその後の賞レースを席巻することでも知られる。

なお、HIKARI監督はトロント国際映画祭にて2025年度Emerging Talent Awardを受賞することが決定済み。いま最も注目されるクリエーターに贈られる本賞で、名実ともに世界が注目する映画監督に名を連ねることになる。

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映画『レンタル・ファミリー』は2026年日本公開予定(米国公開日は2025年11月21日)。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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