『レンタル・ファミリー』大阪出身のHIKARI監督が伝えたかったこと ─ 「生きてれば、悩むことだってあるじゃない?」【インタビュー】
私が初めてアメリカに行った時は高校生の時で、ユタ州に一人で渡米したんですけど、その時、アジア人は私だけだったのね。周りは白人ばかりで。その時に孤独や寂しさも感じながらも、そこで築き上げた友達は、今でも家族といえるほど仲良し。30年以上経つんですけどね。
ブレンダンを通して、日本や世界の人たちに、そこに愛情とリスペクトがあれば、どこでも誰でも家族っていうものは作れるんだよという、そのメッセージを伝えたかった。
今は特にそうですが、外国人に対する目線は、日本だけじゃなくてアメリカでもすごくあります。そういう視点を取っ払って、一対一の人間同士として、国や言葉、肌の色が違っても、お互いにリスペクトしあえれば、そこにはハーモニー、調和が生まれる。
また言い方を変えると、どれだけ政府や国同士が反発しあっていても、私たち人類それぞれが基盤を積んで一体になれば、壁はいつの日かなくなる時が来る、その壁はいつか取っ払えると信じています。そのことを、映画を通じてメッセージにして、観客の皆さんに伝えたかったんです。

映画『レンタル・ファミリー』は絶賛公開中。
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