『レプリカズ』キアヌ・リーブス完全暴走 ─ 銃弾をよけ、伝説の殺し屋を演じた男、今度は道徳を超える

キアヌ・リーブス主演・製作のノンストップSFアクション映画『レプリカズ』が、2019年5月17日(金)に日本公開される。『マトリックス』『ジョン・ウィック』シリーズで知られ、『スピード』(1994)では暴走バスに乗り込んだキアヌは、本作で自分自身が大暴走。このたび、暴走するキアヌの様子を一挙紹介する特別映像が到着した。
本作でキアヌが演じる天才科学者ウィリアム・フォスターは、『ジョン・ウィック』シリーズでお馴染みの伝説の殺し屋とは異なる、“暴走天才科学者”だ。今回の映像では、悲劇をきっかけを理性を失うウィリアムの様子を確かめることができる。
休暇に家族と車で出かけていたところ、激しい雷雨に遭遇、見通しが悪い中をアクセル全開で走るウィリアムは、交通事故で家族全員を失ってしまう。「失った家族を蘇らせる」という倫理を超えた答えに行きついたウィリアムは、周囲の言葉に耳を貸さず、自身の研究を活かしてクローン人間の生成に挑戦。必要な機材は会社から盗むと決めるが、4人の家族を生き返らせるために盗むことができた機材はたった3つだけだった。1人だけを蘇らせられないと悟ったウィリアムは、自分でその一人を選ぶことができず、決断を他人に委ねる。
とにかく家族を蘇らせるため。ウィリアムは仕事を仮病で休み、自宅に引きこもる。家族を最優先する彼は、上司であろうと一撃を食らわせる始末。もう誰にも止められない、道徳も倫理もおかまいなし。史上最も暴走するキアヌ・リーブスを劇場で確かめてほしい。
ウィリアムの妻役には『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(2013)のアリス・イブ、上司役には『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)のジョン・オーティスなどが脇を固める。製作に『トランスフォーマー』シリーズや『RED』(2010)『MEG ザ・モンスター』(2018)のロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ。監督は『デイ・アフター・トゥモロー』(2004)で脚本を手がけたジェフリー・ナックマノフだ。
『レプリカズ』は2019年5月17日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
『レプリカズ』公式サイト:http://replicas.jp