Menu
(0)

Search

Netflixドラマ「バイオハザード」にドミトレスク夫人の登場を製作者が希望 ─ ジルやクレアにも興味示す

バイオハザード
Netflixシリーズ「バイオハザード」独占配信中

Netflixシリーズ「バイオハザード」が配信開始となった。かねてよりショーランナーのアンドリュー・ダブは、シーズン2の製作に意欲的な姿勢を示していたが、もしも実現した場合、ゲームでおなじみのキャラクター、ドミトレスク夫人を登場させたいと考えているようだ。

ドミトレスク夫人は、『バイオハザード ヴィレッジ』にて初登場。290cmもある高身長が特徴的で、恐ろしくも妖艶な美貌を持つ貴族である夫人は、同作の舞台である謎の村の中心にそびえ立つ城の主であり、プレイヤーを恐怖の底に突き落とした。同作に登場する敵の中でも、特に高い人気を誇るキャラクターである。

「バイオハザード」シーズン1では、原作で黒幕的存在として知られるダークヒーロー、アルバート・ウェスカーが物語の中心人物として姿を現した。米Polygonのインタビューにて、「あらゆるものを持ち込みたい」とコメントするアンドリュー・ダブは、今後の物語に登場させたいキャラクターとして、ドミトレスク夫人をはじめ、モンスタープラントの名前を挙げている。それは自分の裁量に任されているというアンドリューだが、「時間をかけて慎重に、そして責任を持ってやりたいです」とも付け加えており、まずはそのキャラクターたちをドラマに登場させるための土台を固める意向をうかがわせた。

アンドリューは本作が配信開始となる以前にも、『ヴィレッジ』について、「シーズン5まで登場しないかもしれませんが、この世界には含まれています。シーズン2の脚本を進めるにあたり、『ヴィレッジ』はリソースとして活用できるものなんです」と説明していた。シリーズが更新されたときには、『ヴィレッジ』のストーリーとドラマが繋がる可能性がありそうだ。

『バイオハザード』シリーズのカノンとされている本作では、ウェスカーと彼の双子の姉妹、ジェイドとビリーが物語の中心人物として登場。T-ウイルスにより世界が破滅へと向かおうとする2036年、ジェイドとビリーがニューラクーンシティに引越した頃の2022年、ふたつの異なる時代が描かれる。アンドリューはそれぞれのタイムラインで登場させたい人物たちがいるという。

「重要となるのは、“キャラクターがどのように変化するのか”だと思います。久しく登場していない人物たちがいます。例えば、ジル・バレンタインやクレア・レッドフィールド。このような事態に世界が見舞われている中で、ふたりはどんな反応をするのでしょうか。」

なお、アンドリューはシーズン2の製作にあらためて意欲的な姿勢をみせているが、本記事時点では、シーズン2の製作は発表されていない。視聴者や評論家からの評価は手厳しいものとなっているが、果たして製作されるのか?

Netflixシリーズ「バイオハザード」は独占配信中。

Source:Polygon

Writer

アバター画像
Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。