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『バイオハザード』リブート版映画、初の場面写真が米公開 ─ ウェスカー&ジル&クリスらスペンサー邸を捜索、リサ・トレヴァーも登場

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カプコンによるサバイバルホラーゲーム『バイオハザード』を再び実写映画化する、リブート版『Resident Evil: Welcome to Raccoon City(原題)』より初の場面写真が、米IGNより公開された。おなじみのキャラクターが勢揃いしている。

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『Resident Evil: Welcome to Raccoon City』は、ゲームシリーズに忠実な世界観での再映画化。舞台となるのは、アンブレラ社の拠点として飛躍的に発展を遂げた町、ラクーンシティだ。米国有数の企業城下町となったラクーンシティが、T-ウィルスによって爆心地と化し、中西部の瀕死の町に至るまでの物語が描かれていく。

公開された場面写真では、レオン・S・ケネディ(アヴァン・ジョージア)とクレア・レッドフィールド(カヤ・スコデラリオ)のほか、アルバート・ウェスカー(トム・ホッパー)、ブラッド・ヴィッカーズ(ネイサン・デイルズ)、ジル・バレンタイン(ハナ・ジョン=カーメン)、クリス・レッドフィールド(ロビー・アメル)らの姿が捉えられている。

本作で監督を務めたヨハネス・ロバーツは、ゲームでおなじみのキャラクターたちについて、「髪型や服装を原作からそのまま再現したような、コスプレキャラクターではありません」と説明。「キャスティングにあたっては、キャラクターの信念や、エネルギーを体現してくれるような役者を探すことが非常に重要でした。ゲームの映画化での大きな失敗点としてよくあるのは、そのキャラクターに似た役者を選び、そのまま同じ髪型や服装をさせるだけというものです。ゲームよりも映画が優れている点、つまり観客が心から信じられ、そして感情移入できるような人間らしさのあるキャラクターにできていないんです」。ゲームファンの需要に応えながらも、そのファンにとっても予想を超えるものにしようとしたということだろう。

そして二枚目の写真からは、リサ・トレヴァー(マリナ・マゼーパ)が登場することが判明。ゲームではアークレイ研究所の設計者の娘で、アンブレラ社による数々の生体実験により狂気の怪物と化してしまった人物だ。そんなリサ・トレヴァーについて、ヨハネス・ロバーツは「この映画の物語において非常に需要な役割を担っています」と説明している。

「『バイオハザード』リメイク版を遊んだとき、彼女にいつも魅了されていました。リサ・トレヴァーはプレイヤーの心をかき乱すような人物であると同時に、不思議にも心に深く残るキャラクターなんです。これまでの映画版では一度も登場したことがなかったので、彼女に焦点を当てた物語を絶対に作りたいと考えました。ただの不気味な怪物としてではなく、深みのあるキャラクターとして。[中略]リサ・トレヴァーは恐ろしくありながら、悲劇的な存在でもあります。映画では、クレア・レッドフィールドが育った孤児院を起点に、クレアの物語と彼女が結びついていきます。」

映画『Resident Evil: Welcome to Raccoon City(原題)』は、2021年11月24日に米国公開。

Source: IGN

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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