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マッツ・ミケルセン、新作ブラックコメディで『アダムズ・アップル』監督と再タッグ ─ 妻が死亡した列車事故、本当に事故だったのか

©THE RIVER

『ドクター・ストレンジ』(2016)や「ハンニバル」(2013-2015)などの“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンの新作映画が、デンマーク発のブラックコメディ『Riders Of Justice(英題)』となることがわかった。米Deadlineなどが報じている。

脚本・監督を務めるのは、マッツとは『ブレイカウェイ』(2000)や『フレッシュ・デリ』(2003)、『メン&チキン』(2015)、2019年に日本公開された『アダムズ・アップル』(2004)でタッグを組んだアナス・トーマス・イェンセン。脚本家としてのキャリアも豊富で、マッツの出演作品では『しあわせな孤独』(2002)や『アフター・ウェディング』(2006)、『悪党に粛清を』(2014)を執筆している。

いわば「お互いを知り尽くしている」といっていいマッツ&アナスが放つ『Riders Of Justice』は、軍人の主人公マルクスが妻を列車事故で失い、ティーンエイジャーの娘マチルデのもとへ向かう物語。不運ゆえに起きたと思われていた列車事故だったが、乗客だった数学オタクたちが現れ、事故は何者かによって仕組まれたものだと主張し始める。事故は偶然に見せかけた暗殺だったのかもしれない、妻はその巻き添えで死んだのかもしれないという可能性にマルクスは直面して……。映画は「団結と世界の偶然性、そして人生の意味を描く現代の寓話」と説明されている。

出演はマッツのほか、『特捜部Q』シリーズのニコライ・リー・カース、『フレッシュ・デリ』『アダムズ・アップル』『メン&チキン』にも出演したニコラス・ブロ、『パピヨン』(2017)『スカイスクレイパー』(2018)のローラン・モラーほか。プロデューサーは『未来を生きる君たちへ』(2010)や『偽りなき者』(2012)、『悪党に粛清を』のシーセ・グラウム・ヨルゲンセンが務める。

なお、撮影は2020年1月13日に始動済み。世界が、もちろん日本国内も注目せずにはおけないマッツ・ミケルセンの最新作、日本公開の実現を祈るばかりだ。

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Sources: Deadline, Variety

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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