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『アベンジャーズ/エンドゲーム』ルッソ兄弟の大作ドラマに「ゲーム・オブ・スローンズ」リチャード・マッデンらが出演 ─ 各国でシリーズ製作、世界観を共有へ

Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/48462673336/

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が手掛ける大作ドラマ「シタデル(原題:Citadel )」リチャード・マッデン、女優プリヤンカー・チョープラーが出演することがわかった。米Deadlineをはじめ複数のメディアが報じている。

2018年7月に、ルッソ兄弟とタッグを組んだAmazon Studiosは、本企画を「複数の異なる言語とプロダクションによって制作される画期的な世界規模のテレビ・フランチャイズ」になると説明。その始まりとなるのがリチャード・マッデン、プリヤンカー・チョープラー出演の米国版だ。米The Hollywood Reporterによると、そのほかインド、イタリア、メキシコ各国にて制作されるバージョンの世界観は共有されるという。マーベル・シネマティック・ユニバースのキーパーソンを務めたルッソ兄弟は、今回も新たなユニバース構想を繰り広げる模様だ。

なお、本作はスパイ・アクションとも、スパイ・スリラーとも報じられているが、いまだ全貌は明らかになっていない。

プリヤンカー・チョープラー
プリヤンカー・チョープラー Photo by Joan Hernandez Mir https://www.flickr.com/photos/146461623@N05/47995162376/

「シタデル」イタリア版では、本国で大ヒットした人気ドラマ「ゴモラ(原題:Gomorrah)」を手掛けた製作会社Cattleyaが制作に参加。また、インド版では、同Amazon Studios制作のドラマ「ファミリー・マン」のラジュニ・ニディモルとクリシュナDKが開発を務める。

米国版の製作総指揮・脚本は、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011)のアンドレ・ネメックとジョシュ・アッペルバウム、『ヴェノム』(2018)のスコット・ローゼンバーグとジェフ・ピンクナーらが担当。製作総指揮としてルッソ兄弟も参加している。

リチャード・マッデンはドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)『1917 命をかけた伝令』(2020年2月14日公開)のほか、マーベル新作映画『エターナルズ(原題:The Eternals)』(2020)の出演が控える注目株だ。プリヤンカー・チョープラーは、ボリウッドスターとして人気を集めた後、『ベイウォッチ』(2017)、『ロマンティックじゃない?』(2019)などで人気沸騰中。

アンソニー&ジョー・ルッソ製作総指揮「シタデル(原題:Citadel )」の制作・配信時期は不明

第一報はこちら

Source: Deadline, The Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。