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祝・映画化20周年!「リング」シリーズ最新作『ザ・リング/リバース』2018年1月公開決定、3度目のハリウッド版は「原点回帰」

ザ・リング/リバース

松嶋菜々子・真田広之が出演し、中田秀夫がメガホンを取った映画『リング』(1998)の劇場公開から20年。鈴木光司のホラー小説を原作とした「リング」シリーズが、ついにハリウッドから3度目の上陸を果たす……!
映画『ザ・リング/リバース』が2018年1月に日本公開されることが決定した。

もはや日本に暮らす人なら知らない者はいないであろう、かの最恐キャラクター“貞子”を生み出した「リング」シリーズ。そのハリウッド版の第3作である『ザ・リング/リバース』は、なんと思い切っての原点回帰を果たしたようだ。

原作者が絶賛、「もっとも怖い」原点回帰に

なんといっても本作で注目したいのは、その原作に忠実なストーリー構成である。
「見ると必ず7日後に死ぬ」と言われる呪いのビデオを見てしまったジュリア(マチルダ・ルッツ)は、呪いの連鎖を断ち切るべく、恋人のホルト(アレックス・ロー)とともにルーツを辿ってビデオの謎を解き明かそうとする。やがて二人は“ある少女”の存在にたどり着いて……と、このあらすじだけでも初代『リング』に震えあがった観客は懐かしい感覚を味わえるだろう。しかも本作には、そこに現代ならではの要素も取り入れられているという。

ザ・リング/リバース
(C) 2017 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

「リング」シリーズの生みの親である、原作者の鈴木光司氏は本作を「これぞ原点回帰。ハリウッドで作られたリングシリーズ史上、もっとも原作に忠実で、もっとも怖い。驚いた」と絶賛。続編やリメイク、スピンオフ作品など拡大しつづけるシリーズを追いきれなくなってしまった観客が、再びその世界に触れるにはうってつけの一本といえそうだ。

なお、本作で監督を務めるのはスペインの新星F・ハビエル・グティエレス。脚本には『ドリームハウス』(2012)のデヴィッド・ルーカ、『さよなら、僕らの夏』(2004)のヤコブ・アーロン・エステス、『ビューティフル・マインド』(2001)や『アイ・アム・レジェンド』(2007)のアキヴァ・ゴールズマンが名を連ねた。

映画『ザ・リング/リバース』は2018年1月より全国ロードショー
「そのビデオを見た者は、必ず7日後に死ぬ」。戦慄の物語が再び始まろうとしている。

(文:Takatoshi Inagaki)

(C) 2017 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

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THE RIVER編集部THE RIVER

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