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『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART1』「時計塔を救いましょう」活動家演じた女優が逝去、脚本家が活躍を讃える「一流の演者でした」

バック・トゥ・ザ・フューチャー
(c) 2020 Universal Studios. All Rights Reserved.

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART1』(1985)『タイタニック』(1997)などで活躍したアメリカ出身の女優エルサ・レイヴンが、2020年11月3日、91歳で他界した。これを受けて、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの脚本を務めたボブ・ゲイルが同作でのレイヴンの活躍を讃えることで追悼の意を表した。

レイヴンが『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART1』で演じたのは、落雷で崩れたヒルバレー時計塔を救うために募金活動を行うヒルバレー保存教会所属の活動家。ヒルバレーの街を歩くマーティとジェニファーの横で修復を求め、「時計塔を救いましょう!(Save the Clock Tower!)」と声を張り上げる姿が印象的だった。レイヴンは、キスを交わそうとするマーティとジェニファーに募金が入った缶をジャンジャン振って寄付を迫るという、マーティたちからするとちょっぴり空気の読めない活動家を好演。端役ながら、強烈な存在感を放った。

このたび米The Hollywood Reporterの取材に応じたゲイルは、レイヴンの訃報を受けて「彼女は、小さな役を記憶に残るシーンへと変えてくれた一流の演者でした」と活躍を讃え、以下のように続けた。

1分にも満たない出演時間にもかかわらず、誰もが彼女のことを憶えています。彼女のキャスティングは、監督のロバート・ゼメキスが持っていた“どの役も重要で、記憶に残るものになり得るんだ”という哲学の見本です。ロバートは、端役に安っぽい役者を起用することでお金を節約するようなことは決してしないでしょう。第1作で、“平凡な脇役でも、映画を台無しにし得る(=どんな脇役でも重要だ)”という教訓を学びました。」

1929年生まれのレイヴンは、1963年に女優デビュー。以降、『悪魔の棲む家』(1979)『結婚しない男』(1981)『トワイライトゾーン/超次元の体験』(1983)などをはじめ、数多くのドラマ・映画に出演を重ねた。レオナルド・ディカプリオ主演『タイタニック』(1997)では、沈みゆくタイタニック号に残り、最愛の夫と運命を共にする女性アイダ・ストラウスを演じた。遺作は共に2011年公開のミステリー映画『Answers to Nothing(原題)』と短編映画『They’re with Me(原題)』。

ご冥福をお祈りします。

Source: THR

Writer

SAWADA
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。

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