『ライオン・キング』監督ロジャー・アレーズが逝去、76歳 ─ ディズニーCEOら追悼「彼の作品はアニメーションの時代を定義した」

ディズニーアニメ映画の代表作『ライオン・キング』(1994)にて共同監督を務めたロジャー・アレーズが亡くなったことがわかった。76歳だった。
1949年にニューヨーク州に生まれ、アリゾナ州で育ったアレーズは、アリゾナ州立大学で美術学士号を取得後、リスバーガー・スタジオに入社。『セサミストリート』などの制作を務めた。
1980年代にはストーリーボード・アーティストとしてウォルト・ディズニー・プロダクションに参画し、『トロン』(1982)『リトル・マーメイド』(1989)『美女と野獣』(1991)『アラジン』(1992)など数々の作品に携わった。ロブ・ミンコムと共同監督を務めた『ライオン・キング』は約9億8千万ドルという興行収入を記録し、ディズニー長編アニメーション映画の再起に大きく寄与した。ブロードウェイのミュージカル版『ライオン・キング』でも台本を執筆し、トニー賞のミュージカル部門最優秀脚本賞にノミネートされた。
映画プロデューサーでアレーズの長年のコラボレーターであったデイブ・ボッセルトは、2026年1月18日(現地時間)、Facebookアカウントにて、アレーズが逝去したことを次のように伝えている。
「友人のロジャー・アラーズが次の旅へと旅立ったという知らせに、深い悲しみを感じています。先週、彼がエジプトを旅行している間、メールのやり取りをしたところなので、この喪失感はいっそう現実味がないように思えます。ロジャーは並外れた才能を持つアーティストであり映画製作者であり、ディズニーアニメーション・ルネサンスの真の中心人物でした。」
また、アレーズの温かい人柄にも触れ、故人を悼んでいる。
「1980年代後半から1990年代にかけて、私はロジャーとともに数多くの作品の製作陣の一員となる光栄を賜りました。そして彼は、間違いなく、知り合い、共に働くことができた中で最も親切な人物の一人でした。その後『ライオン・キング』の共同監督を務め、驚異的な成功を収めた後も、決して驕ることはありませんでした。ロジャーは、肩書きや立場に関係なく、誰に対しても心からの親切と敬意をもって接してくれました。」
ディズニーのボブ・アイガーCEOも「ロジャー・アレーズはクリエイティブへの先見の明を有し、ディズニーへの数々の貢献は今後何世代にもわたって受け継がれていくでしょう」と、故人の多大な貢献と栄誉を称えた。「彼は偉大なストーリーテリングの力を理解していました。忘れがたいキャラクター、感情、音楽が一体となって、時代を超えた作品が生まれる術を。彼の作品はアニメーションの時代を定義し、今も世界中の観客にインスピレーションを与え続けています」。
ご冥福をお祈りします。
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Source:Facebook































