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西島秀俊、ジェイク・ギレンホール、イコ・ウワイスが共演決定 ─ 『ロードハウス2』参戦へ

Nishijima Hidetoshi by Dick Thomas Johnson from Tokyo, Japan, CC BY 2.0 , via Wikimedia Commons | Jake Gyllenhaal by Gordon Correll, CC BY-SA 2.0 , via Wikimedia Commons | Iko Uwais by Ryan Santoso, CC BY-SA 4.0 , via Wikimedia Commons

ジェイク・ギレンホール主演、Amazon ・MGMスタジオによるアクション映画『ロードハウス/孤独の街』の続編『Road House 2(原題)』に、『ドライブ・マイ・カー』(2021)の西島秀俊、『グリーンランド -地球最後の2日間』(2020)のアンドリュー・バチェラー、『ザ・レイド』シリーズのイコ・ウワイスが参戦することが分かった。米Deadlineが報じている。

故パトリック・スウェイジ主演による1989年のアクション映画『ロードハウス/孤独の街』リメイクとなる『ロードハウス/孤独の街』は、元UFCのミドル級チャンピオンで現在はフロリダの酒場で用心棒として働くダルトンが、楽園かと思われていた街に巣食う巨悪と対峙していくストーリー。

前作はAmazon Prime Videoで記録的なヒットを受け、続編の制作が早々に決定。ギレンホール演じるダルトンが再登場するほかは、追加キャストも含むキャラクターや詳細なプロットについてまだ明かされていない。しかし続編となる本作はより壮大なスケールと野心を持った作品となり、撮影はイギリス、マルタ、ジョージア州サバンナで行われると言われている。

この度、新キャストに加わった西島は、アカデミー国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』以降、世界中に活躍の場を広げている。A24製作によるApple TV+シリーズ「サニー」に出演したほか、日×台×米合作映画『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』(2025)ではほぼ英語のセリフに挑戦。今後はA24製作の犯罪映画『エネミーズ(原題:Enemies)』で「SHOGUN 将軍」(2024-)のアンナ・サワイとの共演が控えており、作品の規模やジャンルを超えたチャレンジが続く。

バチェラーはデヴィッド・ハーバー主演『バイオレント・ナイト』の続編『Violent Night 2(原題)』に出演するほか、ラッパー、コメディアンなどマルチに活動中。持ち前のユーモアやコメディ・センスが『ロード・ハウス』シリーズの作風にハマりそうだ。スタントコーディネーター・武術家としても著名なウワイスにはぜひアツく激しく、そしてシャープなアクションを期待したい。

また、オランダのキックボクサーであるリコ・ベホーベン、総合格闘家のマイケル・チャンドラーとマイケル・ペイジ、元UFC世界ライト級暫定王者のダスティン・ポワリエ、元キックボクサーで総合格闘家のスティーブン・トンプソン、プロボクサーの顔も持つ総合格闘家のタイロン・ウッドリーと、実在のファイターたちが6名も登場することが分かっている。

これまで『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)のドラックス役デイヴ・バウティスタと、ヴィンセント・ドノフリオの実娘で、TVシリーズ「アニマル・キングダム」などのレイラ・ジョージ、『ブラックアダム』(2022)のオルディス・ホッジが続編のキャストとして伝えられてきたが、西島をはじめとする新キャストが加わったことにより、『Road House 2』が前作にも増して豪快で爽快なアクション満載となることが予想される。

ダルトン役で続投するギレンホールは製作総指揮も兼任し、元ロサンゼルス市警の刑事というバックグラウンドを誇るウィル・ビールが脚本を務める。監督は前作のダグ・リーマンからバトンを引き継いだガイ・リッチーが降板し、新監督として『Mr.ノーバディ』(2021)のイリヤ・ナイシュラーが就任。『Road House 2』でも、キャストの暴れっぷりをアクセル全開で実現してほしい。

Source:Deadline

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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