新バットマン役ロバート・パティンソンと『ワンハリ』マーガレット・クアリーが恋人役で共演へ ─ 陰謀からの逃亡劇、『ハイ・ライフ』監督最新作

『トワイライト』シリーズ、『ザ・バットマン(原題:The Batman)』のロバート・パティンソンと『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)のマーガレット・クアリーが、ロマンススリラー映画『The Stars At Noon(原題)』に恋人役で共演することがわかった。本作を手掛けるのは、『レット・ザ・サンシャイン』(2017)や『ハイ・ライフ』(2018)で知られるフランスの奇才クレール・ドゥニ監督だ。米Deadlineが報じている。
原作は、アメリカ人作家デニス・ジョンソンの同名小説。1984年のニカラグア革命中、謎めいたイギリス人ビジネスマン(ロバート)が頑固なアメリカ人ジャーナリスト(マーガレット)と出会う。熱いロマンスを繰り広げる2人は、偽りと陰謀に満ちた危険な事件に巻き込まれてしまい、互いの信用だけを頼りにニカラグアからの脱出に挑んていく。
Deadlineによると、撮影は2020年後半の開始を目指しているという。北米での配給権は気鋭スタジオA24が獲得。ドゥニ監督にとって、A24、ロバートとは『ハイ・ライフ』以来、2度目のタッグとなる。
『奪還者』(2014)、ウィレム・デフォーとのW主演作『ライトハウス(原題:The Lighthouse)』(2019)などA24作品で常連のロバートは、2021年6月米国公開予定の『ザ・バットマン』を控えている。同作からは、ロバートのバットスーツ姿が初公開されたばかりだ。ハリウッドで注目を浴びる若手女優のひとりであるマーガレットは、サイコホラー『A Head Full of Ghosts(原題)』への出演が決定している。
Source:Deadline