『ロボコップ』ドキュメンタリーが撮影終了 ─ ポール・バーホーベン&ピーター・ウェラーらのインタビュー収録

SFアクション『ロボコップ』(1987)の裏側を描くドキュメンタリー『RoboDoc: The Creation of RoboCop(原題)』が、4年の歳月をかけてついに撮影終了したようだ。『ロボコップ』オリジナルシリーズにてアレックス・マーフィ/ロボコップにふんしたピーター・ウェラーが、米Deadlineの取材にて報告している。
鬼才監督ポール・バーホーベンによる『ロボコップ』は、殉職した警官の遺体を使って作られたサイボーグ、ロボコップを主人公とした作品。低予算作品でありながらも世界的に大ヒットし、ヒーロー映画としては珍しく残虐描写が多いことでも知られる。このたびのドキュメンタリーでは、『ロボコップ』のビハインド・ストーリーを、メインキャストやスタッフによるインタビューを通して紹介していく内容とのことだ。
ドキュメンタリーのインタビューには、ウェラーやバーホーベンのほか、特殊効果担当のフィル・ティペット、ナンシー・アレン(アン・ルイス役)、カートウッド・スミス(クラレンス・ボディッカー)、レイ・ワイズ(レオン・ナッシュ役)、ロニー・コックス(ディック・ジョーンズ役)らが参加している。オリジナルファンにはたまらない知られざる製作裏の話をたくさん聞くことができそうだ。
共同監督を務めたのは、クリストファー・グリフィス&イーストウッド・アレン。公開時期は伝えられていない。なおDeadlineでは、『RoboDoc: The Creation of RoboCop』のプロモーションビデオも公開されているので、あわせてぜひチェックしてみよう。
Source:Deadline