ドウェイン・ジョンソン、巨大バルーンになってNYに出現

米ニューヨークで名物になっているメイシーズのサンクスギビング・パレード。毎年、様々な企業などが人気キャラクターの巨大バルーンを登場させるのがお恒例だ。2020年の今年はその中に、“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンの巨大バルーンが現れた。
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元WWEスター、現在は『ワイルド・スピード』シリーズや『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)など映画スターとして大活躍するドウェイン・ジョンソンといえばスキンヘッド姿がおなじみだが、このバルーンは1990年代初期のころの若きドウェインの姿を模したもの。実はドウェイン、自身の半生を描く伝記ドラマ「Young Rock(原題)」を準備していて、これはそのドラマのプロモーション。米NBC Entertainmentは、ドラマが2021年2月に放送されることを告知している。
ドウェイン本人はInstagramで、当時の90年代ファッションをネタにしながら、「ウエストポーチに7ドルしか入ってなかった。タートルネックをまくりあげて、フェイクのシルバージュエリーを付けていた。それしか買えなかったから」と述懐している。
ドラマ「Young Rock」は、ドウェインの人生に着想を得た全11話構成のシングルカメラ・コメディ。“ザ・ロック”の異名で活躍したプロレスラー、そして現在はハリウッドスターとしてのキャリアを持つドウェインの“形成期”に焦点が当てられる。ドウェインも各話で登場するという。