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『ロケットマン』ロンドンプレミア大盛況 ─ タロン・エジャトン、エルトン・ジョン、マシュー・ヴォーンの『キングスマン』チーム登場、マーク・ストロングも

ロケットマン
©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

『キングスマン』シリーズのタロン・エジャトン主演、『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)最終監督デクスター・フレッチャーによるエルトン・ジョンの伝記ミュージカルロケットマンが2019年8月23日(金)に全国公開される。

第72回カンヌ国際映画祭での世界初上映に続いて、2019年5月20日(月曜日・現地時間)には、イギリスほか世界各国での劇場公開に先立ってロンドンプレミアが開催された。このたび現地よりレポートが到着している。

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©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

『ロケットマン』ロンドンプレミア

エルトンらしい星のモチーフや、無数のスパンコールでキラキラと輝く「ロケットマン」のロゴなどで飾られたロンドンプレミアのブルーカーペットには、出身国イギリスへと堂々の凱旋を果たすキャスト&スタッフ陣を一目見ようと、約1,000人のファンが集結。リアルタイムでエルトン・ジョンの音楽に親しんできた熱狂的なファンがド派手なメガネやカラフルな衣装を身に着け、エルトンの歌を合唱するなど、和気あいあいとした雰囲気でスターの登場が待たれていた。

なおロンドンのプレミア会場は、カーディフ、ダブリン、グラスゴー、ゲイトヘッドという4都市の映画館と中継で繋がっており、映画を鑑賞するべく映画館に集まった観客にロンドン会場から時折話しかける場面もあるなど、イギリス各地が『ロケットマン』のプレミア開催で盛り上がりを見せた格好だ。

プレミアに登場したのは、エルトン・ジョン役のタロン・エジャトン、エルトンのマネージャーであるジョン・リード役のリチャード・マッデン、エルトンの母シーラ役のブライス・ダラス・ハワードのほか、エルトン・ジョン本人やデクスター・フレッチャー監督、そしてプロデューサーを務めた『キングスマン』監督のマシュー・ヴォーンら。出演者が到着すると会場は大きな盛り上がりに包まれ、それぞれが握手やサイン、写真撮影を求めるファンたちに快く対応。エルトンが「ロケットマン」という刺繍の入った紺色のスーツを纏って登場すると、会場のボルテージは最高潮に達した。

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©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
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エルトン役のタロンは、ロンドンプレミアを迎えた心境について「ここまでが長かったので、映画を観てもらえるのがとても楽しみです。反響もとても良いんですよ」と語った。「エルトン・ジョンと(創作パートナーの)バーニー・トーピンの音楽と人生を讃えた作品で、僕自身も全身全霊をかけて挑んだので、とにかく皆に観てもらえて嬉しいです」。『キングスマン』シリーズでタロンと組み、本作では製作を務めたマシュー・ヴォーン監督は「タロンは実力があり、エルトンのように歌って踊れて、きちんとドラマを演じることができる。まさにピッタリの配役でした」と言い切った。

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©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

また、母親シーラ役のブライス・ダラス・ハワードは、エルトンという人物の生きざまについて、「幼い頃の冷たい家庭環境で心が満たされず、あんなに若くして成功しても自分を好きになれなかった。それでも、自分の人生は自分で歩むんだと、ひとりの人間として自立していくんです」と語った。映画では、その様子がきちんと描き込まれているという。

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©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

Writer

THE RIVER編集部
THE RIVER編集部THE RIVER

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