『ロッキー4/炎の友情』ディレクターズ・カット版が製作中 ─ シルベスター・スタローンが明かす

シルベスター・スタローン主演・監督・脚本を手掛けた『ロッキー4/炎の友情』(1985)のディレクターズ・カット版が製作されていることがわかった。
この度、製作が明らかになったきっかけは、スタローン自身のInstagramにある。スタローンは、Apple TVにて米国配信中の『ランボー ラスト・ブラッド』の長尺版のポスターをInstagramにて公開。その投稿に対して、「『ロッキー・ザ・ファイナル』のディレクターズ・カット版もどうでしょうか?」とファンから尋ねられたスタローンは、「それはやらない」と否定した。その代わりに、「『ロッキー4/炎の友情』のディレクターズ・カット版を製作しているところですよ。素晴らしい作品になるでしょう!」と明かしている。

ボクシング映画の金字塔『ロッキー』シリーズは、『ロッキー』(1976)『ロッキー2』(1979)『ロッキー3』(1982)『ロッキー4/炎の友情』(1985)『 ロッキー5/最後のドラマ』(1990)『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006)と計6作品が製作されている。今回ディレクターズカット版が製作中であることが判明した『ロッキー4/炎の友情』では、主人公ロッキー・バルボアの最強のライバルにして、深い絆で結ばれた盟友アポロ・クリードの死が描かれたことでも知られる作品だ。シリーズ史上、最高興行収入を記録した本作が、一体どんな形で蘇るのか……。
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Source: Sylvester Stallone