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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』フュリオサ役シャーリーズ・セロン、スピンオフの配役変更に「辛い」 ─ 前向きに監督へエール

マッドマックス 怒りのデス・ロード
© LFI/Photoshot 写真:ゼータ イメージ

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)に登場した女戦士フュリオサの若き日の姿を描くスピンオフ映画では、シャーリーズ・セロンに代わって20代の女優が検討されている。この度、米The Hollywood Reporterのインタビューに登場したセロン本人は、「この事実を受け入れるのは辛い」と率直な思いを明かしている。

「胸が張り裂けそうな思いをしているのは間違いありません。私はフュリオサのことが大好きですし、キャラクターの創作に少しでも携われたことを心から感謝しています。私は永遠にフュリオサのことを想い続けますし、最高の思い出として刻まれるでしょう。」

また、セロンは「当然、私も物語の続きを見てみたいと思っています」と前向きな姿勢を示しており、前作に引き続き監督を務めるジョージ・ミラーに対しての敬意も存分に払っている。

「私はジョージを尊敬しています。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を撮影した頃からその思いに変わりはありません。彼は素晴らしい監督ですし、私は心から彼の成功を祈っていますよ。[中略]今回のような選択を下さなければならないと、ジョージ自身が判断したのであれば、私は彼を信じますよ。私たちは細かい部分に固執し過ぎてしまったり、感情的に考えてしまったりするのですが、実際には焦点から掛け離れているんですよね。」

以前、トースト役を演じたゾーイ・クラヴィッツも本件について「黙ってジョージ・ミラーを信じろ」と豪語していた。そもそも、莫大な製作費や主人公マックスの配役変更など紆余曲折を経て実現に至った前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、公開前の段階では作品の完成度に一部から不安の声が寄せられていた。しかし、いざ蓋を開けてみると「V8!V8!V8!」と各所から絶賛の嵐。再び現代に旋風を巻き起こしたジョージ・ミラー監督を“信じろ”……!

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Source: The Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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