『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』新カットを含む最新予告編が登場!
いよいよ公開まで残り一ヶ月に迫ったスター・ウォーズ映画最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。突如として日本版最新予告編が公開された。
ジン・アーソの母親ライラ・アーソが映像初登場となったほか、惑星ジェダ(と思われる)の大地に鉄槌を下すかのように、スーパーレーザーを垂直に撃ち下ろすデス・スターの無慈悲な影、そしてダース・ベイダーの新カットが含まれた必見の映像となっている。
今回の予告編で注目したいのは、帝国軍と反乱同盟軍の圧倒的な兵力、そして軍事リテラシーのコントラストである。
いち早く軍事主義を徹底し、歩兵(ストーム・トルーパー)には戦闘用アーマーを、戦地にはAT-ACTカーゴウォーカーなどの戦闘機を整備・布陣し、最新鋭のテクノロジーで究極破壊兵器デス・スターを完成させた帝国軍。一方で、未だにフォースなどという古めかしいオカルトを信仰し、あげく最後の切り札は『希望』などと言い出す反乱同盟軍は、デス・スターの圧倒的破壊力の前に為す術なく逃げ回ることしかできない。
ジン・アーソ、キャシアン・アンドアら率いるローグ・ワン部隊は、この絶望的な兵力の隙間にいかにして潜り込み、デス・スター設計図奪還という危険なミッションを成功させるのか。
日本版ポスターにはキャッチコピーとして『希望は死なない─』と描かれており、「という事はみんなは死ぬんだね?」という良からぬ妄想をさせられたが、果たして後に誕生する『新たなる希望』の裏にどれほどの犠牲が払われていたのか。その全貌が明らかになるのは、いよいよ12月16日だ。