マーク・ラファロ、ファンからはハルクよりラブコメの人として認識されている?

マーク・ラファロといえば、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『アベンジャーズ』シリーズのハルク/ブルース・バナー役を思い浮かべるファンも多いことだろう。しかしラファロ自身はというと、自分がロマコメの人と認識されていると捉えているそうだ。
2024年はラファロが出演したロマコメ映画『13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ』から20周年のメモリアルイヤー。これを祝してラファロは、主演のジェニファー・ガーナーと共演者のジュディ・グリアとオンラインで再会し、その様子をガーナーがInstagramに投稿している。
大人になりたいと憧れる少女ジェナが13歳の誕生日に、ひょんなことから30歳の女性(ガーナー)になってしまう『13 ラブ 30』。多忙な編集者となったジェナは理想と現実のギャップに戸惑いながらも、本当に大切なものを見つけていくストーリーだ。日本では劇場未公開だが、ロマコメの金字塔としても名高く、ミュージカル版が2024年秋に英国で上映される。
ジェナ役のガーナー、幼馴染のマット役を演じたラファロ、ジェナの親友ルーシーを演じたグリアは「私たちの映画を見てくれてありがとう!」「20年前は携帯電話も折り畳み携帯しかなかったよね」と20年の歳月をテンション高く振り返っている。バックに流れる曲は、劇中ではジェナがダンスを披露するシーンにちなんで、マイケル・ジャクソンの大ヒット曲「スリラー」だ。
ラファロは「世の中には2種類の人間がいるよね。『ハルク』タイプの人と、『13 ラブ 30』タイプの人。僕は同じくらいの量をやったけど……『13 ラブ 30』タイプの方が全然多かったかも」とコメント。『哀れなるものたち』(2023)で主人公ベラ(エマ・ストーン)を支配しようとするダンカン役も記憶に新しく、アクが強めのキャラクターもハマるラファロだが、2000年代は『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』(2000)『死ぬまでにしたい10のこと』(2003)『エターナル・サンシャイン』(2004)など、等身大の男性を演じる作品が続いていた。
ハルク役での再演も期待されている『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』や、ポン・ジュノ監督最新作『Mickey 17(原題)』など話題作が今後も控えているが、自身の認識が継続するか、はたまた変化するかは気になるところだ。
20年経った今も、『13 ラブ 30』は3人にとって重要な作品のよう。ラファロは「この間女性から声をかけられて、友達と一緒に『13 ラブ 30』のコスプレをしたって話していたよ」と笑顔でガーナーとグリアに伝えている。
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