ガル・ガドット、『エターナルズ』脚本家&『ムーラン』監督の戦後スリラーに出演

『ワンダーウーマン』シリーズや『白雪姫』(2024)のガル・ガドットと、『君と歩く世界』(2012)のマティアス・スーナールツが主演を務める新作映画『Ruin』が製作されることが明らかになった。監督はディズニー実写版『ムーラン』(2020)のニキ・カーロが、脚本はマーベル『エターナルズ』(2021)ライアン・フィルポとカズ・フィルポが共同で務める。米The Hollywood Reporterが伝えた。
本作は、第二次世界大戦終結後の荒廃したドイツを舞台に、ナチスの残党を追う物語を描くスリラーとなる。ガドットは強制収容所から解放されたばかりの女性を演じ、スーナールツは元SS将校でありながら、贖罪のために彼女と共にナチスの残党を追う役柄を演じる。
共同執筆となる『エターナルズ』ライアン&カズ・フィルポの脚本は2017年のブラックリスト(映画化されていない優れた脚本のリスト)にも選出された。
製作はマーク・バタンとジェレミー・クレーマーが手掛ける。戦後の混乱と復讐、贖罪をテーマにした作品であり、ガドットとスーナールツの重厚なドラマが期待される。スーナールツは現在DC映画新作『Supergirl: Woman of Tomorrow(原題)』も撮影中で、今後ますます知名度を高めることだろう。
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Source:The Hollywood Reporter