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スティーヴン・キング『呪われた町』映画化、監督に『IT/イット』脚本家が就任 ─ 製作は『死霊館』ジェームズ・ワン

スティーヴン・キング
CC BY 3.0 | Porter Square Books https://www.youtube.com/watch?v=3UjQPXQ7TKU

巨匠ホラー作家スティーヴン・キングによる、吸血鬼を題材とした小説『呪われた町』の映画版『Salem’s Lot(原題)』で、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』シリーズの脚本を手がけたゲイリー・ドーベルマンが監督を務めることがわかった。製作総指揮を務めるのは、『ソウ』『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン。米The Hollywood Reporterが報じている。

1975年に出版された『呪われた町』は、小さな町の廃墟と化した屋敷について執筆するため、帰郷した作家ベン・ミアーズに次々と襲いかかる恐怖を描いた物語。調査を進めていく中、ヨーロッパから来た謎の男によって屋敷が買い取られたことが判明する他、町の住人たちが次々と吸血鬼に姿を変えさせられていることに気付く。吸血鬼の蔓延を阻止するべく、主人公は町から寄せ集めた仲間を引き連れて、その屋敷にいる謎の男に“最後の戦い”を挑むのだった……。

原作となる『呪われた町』は、これまでに何度も映像化されてきた。1979年製作、『悪魔のいけにえ』(1974)トビー・フーパー監督&主演デヴィッド・ソウルのテレビシリーズ「死霊伝説」のほか、1987年には『悪魔の赤ちゃん』(1974)ラリー・コーエン監督による続編映画『新・死霊伝説』、そして2004年にはロブ・ロウが主演を務めたドラマ「死霊伝説 セーラムズ・ロット」がある。

本作でドーベルマンはメガホンを取るだけでなく、脚本・製作総指揮としても参加。『IT/イット』シリーズの脚本を手掛けたことから、キング原作の映画化に携わるのは3度目となる。過去には『死霊館』シリーズ作品『アナベル 死霊博物館』(2019)で脚本・監督を務めるなど、ワンとのタッグも経験済みだ。ドーベルマン&ワンのほか、製作総指揮を務めるのは『IT/イット』『LEGO® ムービー』シリーズなどのロイ・リー、マーク・ウォルパー。出演者や製作時期については不明のため、続報が待たれるところだ。

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Source: The Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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