サミュエル・L・ジャクソン、引退したヒットマン役で新作アクション映画主演へ

サミュエル・L・ジャクソンが、新作アクション映画で引退したヒットマン役を演じることが分かった。監督は、『ラブ・アゲイン』(2011)『フォーカス』(2015)のジョン・レクア&グレン・フィカーラだ。米Deadlineなどが報じている。
サミュエルが演じるモリス・ストークスは、“Easy-A”と呼ばれるドンからも信頼される腕利きのヒットマン。数え切れぬほどの殺しを行ったモリスは、今では足を洗ったはずだった。ところが、モリスの甥レズリーが大失態をしでかしたことにより、かつてのボスから最後の仕事を言い渡される。それは、失われた金を回収できなければレズリーを殺せというものだった。甥の尻拭いを助けるべく、モリスは説教を垂れながらレズリーを街中連れ回していく。
本作のタイトルは未発表。脚本は『グリンゴ/最強の悪運男』(2018)のマシュー・ストーンが担当。レクアとフィカーラにとって本作は『アメリカン・レポーター』(2016)以来5作目の長編映画となり、プロデューサーは『プレデター』シリーズのジョン・デイビスが務める。
『パルプ・フィクション』(1994)のサミュエルは、直近ではライアン・レイノルズとの共演作『ヒットマンズ・ボディガード』(2017)でヒットマン役を演じている。本作でサミュエルと行動を共にするレズリー役は発表されていない。続報に期待しよう。