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真田広之、スター・ウォーズ出演に意欲「大ファンなんです」

映画『ブレット・トレイン』京都・舞台挨拶 取材撮影写真
©︎ THE RIVER

主演・製作ドラマ「SHOGUN 将軍」のブレイクで、今後ますますの国際的な活躍が期待される真田広之が、『スター・ウォーズ』への出演に意欲を見せている。

ディズニープラスのイベントの場に登場した真田は、米Varietyから「スター・ウォーズやマーベルなど、今後はどんな仕事をしたいですか」と尋ねられ、「全部ですね。特にスター・ウォーズ。大ファンなんです」と答えた。

続いて「好きなキャラクターは?」との質問には、「一人は挙げられないですね。世界観そのものが素晴らしいので」と回答している。

黒澤明『隠し砦の三悪人』(1958)など、日本の時代劇に多大な影響を受けたことで知られる『スター・ウォーズ』だが、実際に日本人が主要キャストとして出演した例はない。かつて三船敏郎が『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)にオビ=ワン・ケノービ役でオファーされていたが、「当時のテクノロジーは子ども向けの技術だと思われていた」「日本の武士道をコミカルに描くのはどうなのかと悩んだ」末に辞退している(その後、ダース・ベイダー役として顔を隠しての出演はどうかとの打診も受けている)。

主演・製作を務めた「SHOGUN 将軍」で真田は、1980年のテレビシリーズ版で三船が演じた吉井虎永役を継承している。かつて三船が演じれられなかったジェダイ・マスター役を、今度は真田が演じる……ということにもなれば、フォースの導きのようなものが感じられて面白い。

ちなみにアジア系俳優の『スター・ウォーズ』進出としては、「イカゲーム」で世界的ブレイクを果たしたイ・ジョンジェが、2024年6月5日より配信開始の新ドラマ「アコライト」で重要なジェダイ・マスター役を演じる。もしも真田も『スター・ウォーズ』に出演するなら、もちろんマスター役を演じてほしいと考えるファンが大勢だろう。真田なら、本物の武士道を『スター・ウォーズ』銀河に持ち込めるはず。ルーカスフィルムも検討しない手はないだろう。

Source:Variety

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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