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スカーレット・ウィッチはMCUに復帰するか?『ドクター・ストレンジ/MoM』脚本家が意味深な表現

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
(c) Marvel Studios 2022

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)で本格的にMCUに参戦し、「ワンダヴィジョン」(2021)では主役として登場したワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では物語の鍵を握る重要な役割を果たしたワンダだが、将来的にMCUへカムバックするのだろうか?脚本家のマイケル・ウォルドロンの含みのある言い回しに注目だ。

この記事には、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
(c) Marvel Studios 2022

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で、ワンダはかなりダークな状態だった。最愛の夫であるヴィジョンを亡くしただけでなく、ビリーとトミーという双子の息子を消失した悲しみに暮れ、“ダークホールド”という禁断の魔術書を使い、マルチバースの別世界にいる子どもたちとの新たな生活を夢見ていた。しかし最後には、それが過ちであると気付き、ワンダはダークホールドを消滅させることを決意。その呪文の原点である“ワンダゴア山”を破壊し、自らの命を犠牲にして崩れ落ちていく瓦礫に飲み込まれていった。

果たして、ワンダは命を落としてしまったのだろうか?もう戻って来ることはないのだろうか?『マルチバース・オブ・マッドネス』を観賞した人なら誰でも思っただろう疑問について、脚本家のマイケル・ウォルドロンが米Empireに語っている。「彼女は姿を消したのでしょうか?今だけ?永遠に?そのうち分かるでしょう。僕は、また彼女に会いたいですが」と回答。少々含みのある言い回しが引っ掛かるが、とりあえず“今のところ”は役目を終えたと示唆しているようだ。

なお、ワンダ役のエリザベス・オルセンは、「私自身は復帰を期待しているのですが、誰も何も言ってこないんです。私の中では、また起用してくれるという前提で考えています」と話し、復帰に前向きな姿勢を見せている。

MCUにおけるワンダ/スカーレット・ウィッチの将来は未知だが、近いうちに、あの強力な魔術を見せてくれることを願おう。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』はディズニープラスで配信中。

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Source:Empire

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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