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シュワちゃん、『トータル・リコール』特報映像をチープに感じて作り直しを直談判していた

映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』ジャパンプレミア
©THE RIVER

『ターミネーター』シリーズなど数々の人気映画で知られるアーノルド・シュワルツェネッガーは、1990年に公開された自身の主演作『トータル・リコール』の特報映像が気に入らず、作り直しを自ら直談判していたという。

『トータル・リコール』は、SF作家フィリップ・K・ディック原作、『ロボコップ』(1987)などのポール・バーホーベン監督による近未来SF映画。火星行きを夢見る主人公ダグラス・クエイドは、「旅行の記憶を売る」というリコール社に出向き、夢を叶えようとするが…。本作は2020年で公開から30周年を迎えている。

このたび米The Ringerのインタビューに登場したシュワルツェネッガーは、本作の特報映像について「この予告編からだと、2,000万ドルくらいの映画に見えるな」という当時の心境を振り返っている。実際の製作費は、5,000〜6,000万ドル。「当時にしては莫大な予算だったんです」と語るシュワルツネッガーは、「(制作側は)物語がどういうもので、どうやって売り出していくか分かってないんだよ」と思ったそうだ。

自分の意見をそのままにしておかないのがシュワルツェネッガー。なんと当初製作された映像の作り直しを求めて、映画プロデューサーの友人であり当時のソニー・ピクチャーズ社長ピーター・グーバーに「君たちがお金をたくさん稼げるかもしれない映画がある」と直談判していたのだという。これを受けてピーターは、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)や『ターミネーター』(1984)などの予告編を手がけていた制作会社に依頼。クエイドによる火星での復讐シーンや爆発シーンなど、より視聴者の目を惹くような編集のアイデアが取り入れられたという。

新たに制作された予告編が公開されてからは、観客の期待値(Audience Score)が上がったのだそう。シュワルツェネッガーも、予告編を見た『リーサル・ウェポン』シリーズのプロデューサー、ジョエル・シルバーから「ヒット間違いなしの映画みたいに感じた」とお褒めの言葉を受け取ったということだ。ちなみに本作は、『ターミネーター』(1984)や『プレデター』(1987)を上回る、当時までのシュワルツェネッガー出演作最大の興行収入を記録している。

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Source: The Ringer

Writer

SAWADA
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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