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ティモシー・シャラメ、『シザーハンズ』エドワードの息子役で両手にハサミ ─ キム役ウィノナ・ライダーも再演、キャデラックCM

ScissorHandsFree
https://youtu.be/PeXiA0BewhU

ティム・バートン監督による不朽の名作『シザーハンズ』(1990)が、ジョニー・デップ演じる主人公エドワード…ではなく息子エドガーと共に、約31年の時を越えて帰ってきた。父親と瓜二つのエドガーを、『君の名前で僕を呼んで』(2017)などで知られるティモシー・シャラメが演じている。ぴったり過ぎるキャスティングにファンも胸アツなはず。

このたび公開された映像は、2021年2月7日(米国時間)開催のスポーツイベント「第55回スーパーボウル」のテレビ中継にて放送されたもの。『シザーハンズ』の語り手であるキムを演じたウィノナ・ライダーの、「これはハサミの手を持つ少年の物語」というナレーションから始まる。「あっちじゃないほうのね」。

学校の人気者でチアリーダーだったキムもすっかり大人。本編では語られなかったが、母親となっていたようだ。「エドガー、遅れちゃうよ」とキムが声をかけると、見覚えのあるハサミの手。ひとり息子のエドガーも父エドワードと同じくハサミの手をもって生を受けたらしい。

ハサミの手にはまだまだ不慣れなのか、バスの呼び線を切ってしまったり、友だちから投げられたラグビーボールに「プシュ~」と穴を開けてしまったりと、日常生活に苦労している様子のエドガー。一方で、父親譲りの千切りなど、得意なところも見せている。

ある日、そんなエドガーに目をつぶらせ、庭まで案内したキムは、息子にささやかではないプレゼントを贈る。ハサミのあるエドガーでもラクラクと運転できる自動運転機能付きの電気自動車だ。まさにシザーハンズフリーなプレゼントに、エドガーも思わず息を漏らす。「こうしてエドガーは沈む夕日まで車を走らせていきました。夕食の時間までには帰ってきてますから、たまにね」。映像はこのキムの語りと共に、悠々と街を駆け巡るエドガーの姿が映し出されて終わる。

往年のファンに懐かしさを呼び起こさせる本映像を手がけたのは、脚本家・監督のジュリアン・ウンガノ。エドガー役にはハリウッドで引っ張りだこのティモシー・シャラメが起用された。セリフこそ少ないが、ティモシーはジョニー・デップが演じたエドワードのキャラクター性を、動作や表情によって見事に落とし込んでいる。スーパーボウルに向けた特別企画によって実現した本映像だが、エドガーと母キムの物語の続きをぜひとも見てみたいものだ…。

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Writer

SAWADA
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。

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