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マーティン・スコセッシ、『タクシードライバー』脚本家と再タッグ ─ 配信サービスで「キリスト教の誕生を描く」

マーティン・スコセッシ
Photo by THE RIVER

『タクシードライバー』(1976)などでタッグを組んだ、巨匠マーティン・スコセッシポール・シュレイダーが新企画に着手していることがわかった。米The New Yorkerの取材にてシュレイダーが認めている。

スコセッシとシュレイダーは、過去に『タクシードライバー』のほか、『レイジング・ブル』(1980)『最後の誘惑』(1988)『救命士』(1999)で共同作業を経験してきた。これら4作品ではスコセッシが監督を務め、シュレイダーが脚本を執筆。ちなみにシュレイダーは映画監督としても活躍しており、『魂のゆくえ』(2017)は数々の映画賞を受賞。最新作『The Card Counter(原題)』ではスコセッシが製作総指揮を務めている

このたび、シュレイダーはストリーミング・サービスで新作を発表する可能性を尋ねられると、「スコセッシと計画を立てています。キリスト教の誕生を描く3年間のシリーズになる」とコメント。二人が手がけた『最後の誘惑』もイエス・キリストを主人公とする物語だったが、同じように“劇化する”というから、ドキュメンタリーではなくドラマシリーズとして構想されているということだろう。

「伝道者と(聖書の)外典に基づく作品ですから、『伝道者と外典(The Apostles and Apocrypha)』というタイトルです。新約聖書は誰もが知っているけれど、外典のことは誰も知らない。それに1世紀まで遡れば、新約聖書というものはなく、ただの物語があるだけだった。そこには真実もあれば、そうでないものも、捏造もあったということです。」

なお、スコセッシ&シュレイダーがこの企画にどのように参加するのかは不明。ドラマシリーズでスコセッシが監督、シュレイダーが脚本となれば贅沢なプロジェクトだが、果たしてどのような企画となるか。詳細は正式発表を待ちたい。

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Source: The New Yorker

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。外部寄稿に『TENET テネット』『ジョーカー』『シャザム!』『ポラロイド』劇場用プログラム寄稿など。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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