『スクリーム』さらなる新作が始動 ─ 第5作は全米で『スパイダーマン』超えの大ヒット、2022年夏に撮影へ

『スクリーム』スラッシャー・ホラーシリーズの第5作、『スクリーム(原題:Scream)』が2022年1月14日に米国で封切られた。この度、“シリーズ第6作目”の製作が決定した。
5作目となる『スクリーム』は、『スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション』(2011)ぶりとなる新作で、同作が公開された初週の興行収入ランキングでは、4週連続で首位に君臨していた『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』からトップの座を奪ったほどの大ヒットを記録。その翌週には、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に再び首位を奪還されてしまったが、2位として上位に入りつづけている。
Deadlineによると、この5作目の成功を受けて、6作目の製作が正式決定したとのことだ。監督は、『レディ・オア・ノット』(2019)のマット・ベティネッリ=オルピン&タイラー・ジレットが続投。シリーズの生みの親、ウェス・クレイヴンの遺志を継いだ監督たちがさらなる新作を製作することになるわけだ。脚本もまた、『ゾディアック』(2007)や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのジェームズ・ヴァンダービルト、「キャッスルロック」(2018-2019)のガイ・ビューシックが続投する。なお撮影は、2022年夏にも開始されるとのことだ。
5作目では、ネーヴ・キャンベルがシリーズのメインキャラクターであるシドニー・プレスコット役を再演し、デヴィッド・アークエットがデューイ役、コートニー・コックスがゲイル・ウェザーズ役として続投した。6作目ではどんな物語が展開されることになるのか。その詳細が気になるところだが、まずは5作目の日本公開にも期待したい。
Source: Deadline