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『search/サーチ』続編が本格始動 ─ 監督が決定、新ストーリーで2021年春の撮影目指す

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全編PC画面の中で展開される画期的なアイデアで話題を呼んだサスペンス映画『search/サーチ』(2018)の続編が本格始動だ。

『search/サーチ』続編企画については、1作目を生み出したアニーシュ・チャガンティ監督が2019年8月時点で存在を認めており、「1作目と同じキャラクターやあらすじを追うストーリーではありません」と伝えられていた。

Deadlineが新たに報じた続報によると、監督に新鋭のウィル・メリックとニック・ジョンソンが就任したという。共に監督デビューとなる。この度も、前作とは異なるストーリーになると伝えられているから、ジョン・チョーら前作キャスト再登場の見込みは薄いだろう。

プロデューサーにはティムール・ベクマンベトフら前作の製作陣が続投、チャガンティも加わる。メリックとジョンソンの監督コンビが脚本を執筆中で、2021年春の撮影開始を目標としているという。

『search/サーチ』は、行方不明になった娘を必死で捜索する父の姿を、PC画面を通じて描いた異色の構成が評価され、2018年のサンダンス映画祭では観客賞(NEXT 部門)に輝いた。「続編では、オリジナルとはまた違う斬新な視覚スタイルが求められます。このサブジャンルに、私は自分のできることで貢献しました。これをさらに発展させてくれるのが、ニックとウィルです」とチャガンティは寄せている。

チャガンティの言うように、続編では1作目を上回る様々なインパクトが求められることだろう。たとえばコロナ禍を経て定番化したリモート会議など、前作以降のデジタル・トレンドを取り入れることが予想される。新たな仕掛けはもちろん、先の読めないスリリングな展開にも引き続き期待したい。

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Source:Deadline

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THE RIVER編集部THE RIVER

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