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映画版『セサミストリート』にチャンス・ザ・ラッパーが出演交渉中 ─ 主演アン・ハサウェイ、「ストレンジャー・シングス」プロデューサーのタッグにも注目

セサミストリート
©PBS 写真:ゼータ イメージ

世界中で愛される同名の子ども向けテレビ番組を映画化する『セサミストリート(仮題)』に、ヒップホップ・アーティストのチャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)が出演交渉中であることがわかった。米Colliderが報じている。

チャンス・ザ・ラッパー Chance The Rapper
チャンス・ザ・ラッパー Photo by Julio Enriquez

『レ・ミゼラブル』(2012)『オーシャンズ8』(2018)のアン・ハサウェイが主演する本作は、ワーナー・ブラザーズ企画のミュージカル作品として製作される。不可解なことに近隣から追い払われてしまったセサミ・ストリートの仲間たちが、歴史番組のホストを務めるサリー・ホーソーン(ハサウェイ)と協力して、「セサミ・ストリート」が実在することを証明していく姿が描かれるという。過去にテレビ番組版でホストを務めたことのあるチャンスは、市長補佐官を演じるとのこと。

本作でメガホンを取るのは、エミー賞受賞コメディドラマ「Portlandia」(2011-2018)を手がけたジョナサン・クリゼル。プロデューサーには、映画『メッセージ』(2016)やドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)で知られるショーン・レヴィが就任している。脚本の草稿を執筆しているのは、Netflixドラマ「アメリカを荒らす者たち」(2017-2018)のマイク・ロソリオと『キングス・オブ・サマー』(2013)のクリス・ギャレッタ。『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』(2018)監督・脚本のボー・バーナムが、オリジナル曲の製作に携わるという。米国での映画公開日は2021年1月15日と報じられていたが、2022年1月14日に変更されている。

グラミー賞受賞歴を持つチャンスは、2019年にデビュー・アルバム『The Big Day』をリリースするなど、アーティストとして順調に活躍するほか、映画界やコメディ界へも積極的に進出。気鋭スタジオA24のホラー・コメディ『Slice(原題)』(2018)で主演を務めたり、米人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」でホスト出演するなど、活躍の幅を広げている。

『セサミストリート(仮題)』は、2022年1月14日米国公開予定。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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