呪いのビデオ、80年代スラッシャー映画の世界に取り込まれる ─「ザ・ボーイズ」セス・ローゲン製作の新作ホラー映画

「ザ・ボーイズ」(2019-)などで知られるセス・ローゲンが、ライオンズ・ゲートによるホラー映画『Video Nasty(原題)』の製作を担当することが明らかになった。米Varietyなど複数のメディアが報じている。
『Video Nasty』は、3人の10代の子供たちに焦点を当てた物語。“呪いのビデオ”を借りた子供たちが、1980年代のスラッシャー映画の世界の中に引きずり込まれてしまう。果たして、“選ばれし子供たち”は恐怖の世界から脱出することは出来るのだろうか……。
脚本を執筆するのは、『悪魔のいけにえ』(1974)続編映画のクリス・トーマス・デブリン。製作にはセス・ローゲンの他、錚々たる製作陣が名を連ねている。『ジャスティス・リーグ』(2017)『アクアマン』(2018)など数々のDC映画作品を手掛けたジョン・バーグをはじめ、『レゴ® ムービー2』(2019)のグレッグ・シルバーマン、『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(2007)エヴァン・ゴールドバーグ、『グッド・ボーイズ』(2019)ジョッシュ・フェイゲン、『ディザスター・アーティスト』(2017)ジェームス・ウィーバーなど。
監督については交渉前の段階ではあるが、セス・ローゲンと幾度となく仕事を共にしてきた『50/50 フィフティ・フィフティ』(2011)『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』(2019)のジョナサン・レヴィンが検討されているとのこと。出演者に関しても現時点では未決定の状況である為、続報に期待したいところだ。
Source: Variety