Menu
(0)

Search

あの日のアンドリュー・ガーフィールドがやたらセクシーだった件、本人が解説

https://x.com/goldenglobes/status/1876107919936422391

普段裸眼やコンタクトレンズで過ごしている人が、メガネをかけていて、そのギャップにドキっとしたことはないだろうか。それが『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールドなら尚更かもしれない。一時期インターネットでも大きく話題となった、セクシーなメガネ姿の真相についてガーフィールドが明かした。

最新作『After the Hunt(原題)』の米国公開を控えるガーフィールドは突如、MTVインタビュアーから「ゴールデングローブ賞でメガネをかけたときの威力を分かってましたよね」と振られる。「いや、分からないですよ」と返すと、「分かってないんですか?信じられないな」とインタビュワーは追い打ち。ガーフィールドも勘弁してくれという表情で「僕から言えることはすべて真実ですよ」と打ち明けた。

話題にあがっているのは、この件だ。遡ること約9か月、第82回ゴールデングローブ賞にて、ガーフィールドはケリー・ワシントンとともに最優秀主演女優賞(ミュージカル/コメディ)のプレゼンターを務めていた。ガーフィールドが壇上でおもむろにメガネをかけ、妙にセクシーにシャツの胸元がはだけている様子が視聴者の目に留まり、バズを巻き起こしたのだ。しかしガーフィールドは「皆さんの目に全く別のものが投影されていたときに、僕の心の中で起きていたことを一つ一つ正確に実況中継しますね。僕の言葉として引用してくれていいですよ」と、舞台裏を振り返った。

「あの時は、まさに(カメラの前に)出ていくところで、僕はリラックスしてました。素晴らしいケリー・ワシントンと歩き出すと、仲間や、尊敬する方々、子どものころから尊敬してきた方々に囲まれることとなりました。胸が高鳴りだして、抑えきれない恐怖が込み上げてきたんです。そして“オーケイ、準備はできたかな?オーケイ、オーケイ、マイクも別々になってるね、マイクが正しく分かれていないと音が全然聞こえない人もいるっていうもんね、大丈夫、大丈夫。あと、ケリーの少し後ろにいないとね、彼女が最初のセリフを言うから”って思ってたんです。そしたら“やば!プロンプター(原稿を映す画面)が見えないぞ。メガネ持ってきてたかな?右手に持ってた!メガネをかけたぞ。ああよかった”って。」

メガネは自身をセクシーに見せる演出ではなく、ただ単にプロンプターの文字が読めないというだけの理由だったのだ。しかし、文字が見えるようになっても一件落着でもなかったそう。

「“よし、自分の映像が見えるようになったぞ。シャツがめちゃくちゃはだけてるじゃないか。あまりみんなに肌を見せたくないな。”って。だから僕はシャツを動かして、閉じようとしたんです。でも結局空いたままでした。だから“オーケイ、とりあえず呼吸しよう”って。呼吸すると、多分、表情を動かすことにもなったんでしょうね、よくわからないけど。それでリラックスして、呼吸しました。そうしたら僕がしゃべる番がきました。だからやりました。“おかしなことにならなかったね、ああよかった”って思いましたね。そうしたら、僕がセクシーになろうとしてるとみんなが思ってるんですよ!」

ガーフィールドからしてみれば、その場を取り繕うための仕草だったが、アンニュイな表情や仕草も含めてやたらとセクシーに見えてしまったのは致し方ない。ガーフィールドも「実際、神経症ってのは、結局のところ、ある意味セクシーなのかもしれない」と付け加えつつ、「今、本当に乱視でひどいんですよ。まあ、何となく見えるけど、でも胸が丸見えすぎですよね」と自分自身にツッコミを入れている。

ガーフィールドのメガネ姿には、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのピーター・パーカーを思い出したファンも多いだろう。あれから10年あまり、大人の雰囲気をまとったガーフィールドのメガネ姿があまりにも印象的だったということかもしれない。

▼ アンドリュー・ガーフィールドの記事

    Source:YouTube

    Writer

    アバター画像
    Yuka ShingaiYuka Shingai

    携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

    Ranking

    Daily

    Weekly

    Monthly