『シャーロック・ホームズ』第3作は「存続している」 ─ ダウニー・Jr.&ジュード・ロウ、今でも年に数回は会っている

ロバート・ダウニー・Jr.主演、映画版『シャーロック・ホームズ』シリーズ第3作の企画が現在も存続していることがわかった。プロデューサーのスーザン・ダウニーが明かしている。
『シャーロック・ホームズ』シリーズは、ダウニー・Jr.演じるホームズとジュード・ロウ演じるワトソンが、その観察眼と推理力、身体能力を駆使して事件解決に挑むサスペンス・エンターテインメント。2009年に第1作、2011年に第2作が製作された。
第3作については、実現が長らく期待されているが、正式な発表は無いまま。そんな中、このたび米Screen Rantでは、スーザン・ダウニーが企画の現状について口を開いた。
「心の中では、まだ存続しています。それ以外のアップデートはありません。毎日、“次に進むためのベストなバージョン(の物語)はなんだろうか?”と話しています。ロバートとジュードは年に数回ほど一緒に会う時間が今もありますが、そのたびに私は“この2人をもう一度、スクリーンに戻せないかな?”と思っています。」
スーザンは、公私ともにダウニー・Jr.のパートナーであるため、実現の鍵を握る人物とも言えるだろう。ダウニー・Jr.とロウの組み合わせを「魔法のよう」と表現するスーザンだが、第3作を実現するためには、「強力な理由がなければいけません。それと素晴らしい物語も」と語る。「私たちには、取り組んでいるものも幾つかあります」。
先日には、若きシャーロックの活躍を描く新ドラマシリーズ「ヤング・シャーロック(原題:Young Sherlock)」が、米Amazon Prime Videoで製作されることが決定したばかり。同作では、映画版でメガホンを取ったガイ・リッチーが監督を務める予定だ。同シリーズが映画版再開の口火を切ることを願いたい。
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Source:Screen Rant