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マーベル・スタジオ、初のアジア系ヒーロー映画を企画中 ― 『ワンダーウーマン』続編脚本家が登板

映画『アベンジャーズ』シリーズをはじめ、マーベル・シネマティック・ユニバース作品を製作している米マーベル・スタジオが、初めてのアジア系スーパーヒーロー映画を企画しているという。米Deadlineなどが報じた。

報道によると、マーベル・スタジオが企画を進行しているのは、1973年にコミックに登場した武術の達人「シャン・チー」を主人公とする単独映画。ブルース・リーが主演した『燃えよドラゴン』(1973)が米国で絶大なる人気を得ていた当時、その影響を受けて誕生した“マスター・オブ・カンフー”と呼ばれるキャラクターだ。

すでにマーベル・スタジオは、脚本家として、DCコミックス原作映画『ワンダーウーマン 1984(邦題未定、原題:Wonder Woman 1984)』のデイヴ・キャラハムを起用。中国系アメリカ人であるデイヴは、『スパイダーマン:スパイダーバース』(2019年3月8日公開)の続編映画を執筆するなど、ヒーロー映画に縁の深い人物である。

なお、本作の企画は現時点で初期段階にあり、監督や出演者は決定していないとのこと。ただしDeadlineによると、マーベル・スタジオは、アジア人やアジア系アメリカ人の映画監督を起用する方向で検討を進めているという。

マーベル・シネマティック・ユニバース初の黒人ヒーロー映画『ブラックパンサー』(2018)は、主な出演者を黒人俳優で固め、ライアン・クーグラー監督をはじめとしたスタッフにもアフリカ系のクリエイターが揃った。同作はアメリカで社会現象となり、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)をしのぐ米国興収を記録。アジア系の出演者&監督によるラブコメ映画『クレイジー・リッチ!』(2018)がハリウッドで話題を呼んだことは記憶に新しいが、今度はシャン・チーが『ブラックパンサー』と同じインパクトを業界にもたらすこととなるか。

なお、このたび脚本家として起用されているキャラハムは、これまで『エクスペンダブルズ』(2009)やハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(2014)の脚本に参加。ドラマ「ジャン・クロード・ヴァン・ジョンソン」(2016-2017)を手がけたほか、今後は『ピーターラビット』(2018)のウィル・グラック監督による『Jackpot(原題)』、フィル・ロード&クリス・ミラーとチャニング・テイタムがプロデュースするアニメ映画『America: The Motion Picture(原題)』が控えている注目のクリエイターだ。

Source: Deadline, Variety

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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