「シャザム！」魔法の一言で“身体はオトナ、中身はコドモ”のスーパーヒーローに変身！ DCコミックス原作映画『シャザム!』より、主人公ビリー・バットソンに思わぬピンチが訪れるシーンが先行公開された。本作のコメディタッチな一面をいち早くのぞいてみてほしい。

この記事に含まれている映像には、映画『シャザム!』のネタバレと捉えうる内容が含まれています。

身寄りのない主人公の少年ビリーは、ある日突然スーパーパワーを手に入れ、スーパーヒーロー・シャザムに変身。いきなり大人の姿になってしまい困惑するビリーは、同じ里親のもとで暮らす親友フレディに助けを求める。しかし二人は変身を解く方法すらわからず、シャザムの姿のまま自宅へ帰ることに。両親に見つかりそうになった二人は、慌てて里子兄弟の末っ子ダーラの部屋に逃げ込むのだった。

騒がしい物音でダーラが目を覚ますと、大きな声を出されないよう、シャザム姿のビリーは思わず高速移動で口を塞ぐ。「それじゃ誘拐犯だ」とフレディにツッコまれると、今度は「僕だ、ビリーだ、魔術師のせいで…」と説明を開始。フレディは「余計混乱する」と冷静だが、説明を続けるビリーが「洞窟で老人が“シャザム”と言えと…」と口にしたとたん、いきなり家じゅうの電気がショートし、強力な稲妻とともにビリーが元の姿に戻るのだった。そう、「シャザム！」が変身の呪文なのだ。

ビリーがヒーローに変身できると知ったダーラに、フレディは「悪者に正体がバレたら彼の大切な人が狙われる」と、秘密を守ることを約束させようとする。ビリーは「秘密を守れる？」と不安を隠せないが、ダーラはすまし顔で「まあね」。二人は「ムリだ」「マズイな」と焦りを隠せない……。

『シャザム!』の見どころのひとつは、このシーンに限らず、シャザム役のザッカリー・リーヴァイ、ビリー役のアッシャー・エンジェルと、フレディ役のジャック・ディラン・グレイザーをはじめとする子役たちの軽妙かつ息ピッタリの演技だ。丁寧に作られた笑いの数々をぜひ劇場で確かめてほしい。

『シャザム!』

身寄りのない思春期ど真ん中の少年ビリーは、ある日、魔術師からスーパーパワーをいきなりゲット！
「シャザム！」、それは最強でサイコーな魔法の言葉。これを唱えれば、筋肉ムッキムキ、稲妻バッキバキのスーパーヒーローに変身できるのだ！ ところが、ヒーローオタクのフレディといっしょに悪ノリ全開、スーパーパワー絶賛ムダづかい中のビリーの前に、科学者ドクター・シヴァナが現れた。パワーのためにフレディがさらわれてしまった時、ビリーはついにヒーローとして目覚める！

主人公のヒーロー、シャザム役は『マイティ・ソー』シリーズのザッカリー・リーヴァイ、少年ビリー・バットソン役は新鋭アッシャー・エンジェル。悪役ドクター・シヴァナは『キングスマン』シリーズのマーク・ストロング、ビリーの親友フレディは『IT／イット “それ”が見えたら、終わり。』（2017）のジャック・ディラン・グレイザーが演じる。監督は『アナベル 死霊人形の誕生』（2017）のデビッド・F・サンドバーグが務めた。

日本語吹替版の監修・演出は、実写映画『銀魂』の福田雄一が担当。主人公シャザム役で俳優・菅田将暉がハリウッド映画の吹替に初挑戦し、福田作品でおなじみの佐藤二朗も出演する。そのほか共演者には日本を代表する超豪華声優陣が集結。悪役ドクター・シヴァナ役に子安武人、魔術師役に杉田智和、主人公ビリー役に緒方恵美、ビリーの相棒フレディ役に阪口大助、ビリー＆フレディと関わるメアリー役に平野綾、そして「おそ松さん」の遠藤綾、櫻井孝宏、小野大輔という強力なメンバーが揃った。

映画『シャザム!』は2019年4月19日（金）全国ロードショー。2D字幕＆吹替版のほか、IMAX字幕版、4D吹替版、Dolby Vision字幕版、ScreenX字幕＆吹替版も上映される。

『シャザム!』公式サイト：http://wwws.warnerbros.co.jp/shazam-movie/