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『シャザム!』続編「前作超え」目指す ─ ザッカリー・リーヴァイ、意気込み十分

シャザム!
©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

2019年製作のDC映画『シャザム!』で主演を務めたザッカリー・リーヴァイは、2022年公開予定の続編に向けて、早くも「前作超え」のやる気十分だ。“ギークカルチャーの祭典”とも言われるAwesome-Conのバーチャルイベントにて、ザッカリー本人が意気込みを語っている。

インタビュアーの「続編ではどんなサプライズがありますか?あるいは続編にどのようなことを望みますか?」という質問に対して、ザッカリーは「すでに幾つかのことは聞いていて、これまでに聞いた内容には超ワクワクしていますよ」と語った。「だけど、僕が最終的に心から望んでいるのは、とても素晴らしかった第1作よりも、さらに良い出来になることですね。」

見た目はオトナ、中身はコドモ。「シャザム!」と一言唱えるだけで、筋肉隆々のスーパーヒーローに変身する少年を描いた『シャザム!』は、80年代風冒険映画とコメディのテイストを色濃く打ち出し、DC映画の新境地を切り拓いた。その独特なスーパーヒーロー像は、確実に多くの人に受け入れられ、全米で2週連続No.1の大ヒットを記録。全世界累計興行収入は3億6,500万ドルを突破した。ザッカリーは、大きな成功を収めたと言える前作に満足感を抱きつつも、続編への意欲を大いに見せている。

「(第1作に)欠点はあったんでしょうかね。もっと洗練したものになりえたんでしょうか。多くの映画には、製作までの長い道のりの中で、完全に作り上げられた、洗練されたとは言えない部分があるものです。それでも全体的には、私たちはとても素敵な、良い映画を作りました。Rotten Tomatoesでも90%のスコアを維持してますし、今でも多くの皆さんに幸せと喜びを届けていて素晴らしいですよ。だから少なくとも、(前作と)同じようなことが出来たら、とても興奮するでしょうね。もしも前作以上のことが出来るとしたら、それこそ僕がやりたいこと。同じような喜びを届けて、作品をよりまとまったものにするために、磨いたり直したり、できることは何でもやりたいですよ。」

ザッカリーいわく、現在も脚本作業は進められているとのこと。脚本は前作を執筆したヘンリー・ゲイデンが担当する。なお、『シャザム!』続編にはザッカリーをはじめ、少年ビリー・バットソン役のアッシャー・エンジェル、監督のデヴィッド・サンドバーグ、プロデューサーのピーター・サフランが続投する見込みだ。

映画『シャザム!』続編(タイトル未定)は2022年11月4日に米国公開予定。

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Source: Fandom Spotlite

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。