『ジュマンジ/ネクスト・レベル』カレン・ギランとオークワフィナ、アクション・コメディで再タッグへ

『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)で共演を果たしたカレン・ギランとオークワフィナが、新作アクション・コメディ映画『シェリー(原題:Shelly)』で再タッグを組むことがわかった。米Deadlineが報じている。
『シェリー』は、高校のプロムで屈辱的ないたずらを仕掛けられたシェリー・ウィーラー(オークワフィナ)が、街を出ていってから10年後の物語。この経験により、氷のように冷たい殺し屋の女へと変貌してしまったシェリーは、次の暗殺の標的が高校時代のいじめっ子ダイアナ・パーク(カレン)であることを知る。復讐の快感を楽しみに実行が待ちきれないシェリーだが、再会したダイアナは思いがけずも自分に親しくしてくれて、さらにはカッコいい仲間を紹介してくれることに。こうした中、シェリーはダイアナが別の殺し屋から狙われていることを知り…。報道によると、学園コメディ『ミーン・ガールズ』(2004)が、ブラックコメディ「バリー」(2018-)に出会ったような映画だと言われている。
原案・共同脚本は、アメリカ出身の脚本家・俳優マイケル・ドネガーが務める。メガホンを取るのは、「iゾンビ」(2015-)や「ヤング・シェルドン」(2017-)のエピソード監督など、主にTV作品を手がけるジュード・ウェン。製作には、『トランス・フォーマー』シリーズのイアン・ブライスと『6アンダーグラウンド』(2019)のケイティ・マロットが就任している。
『ジュマンジ/ネクスト・レベル』以来、早くも再共演が実現することになるオークワフィナとカレンは、ともにハリウッドで引っ張りだこの女優。話題作『フェアウェル』(2019)でアジア系女優初となるゴールデングローブ賞主演女優賞を獲得したオークワフィナは、今後もマーベルの新作映画『シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス(原題)』やディズニー実写版『リトル・マーメイド』に出演予定。一方、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ、ネビュラ役でおなじみのカレンは、同シリーズの続編ほか、暗殺者を演じるスリラー映画『Gunpowder Milkshake(原題)』への出演も控えている。