「SHOGUN 将軍」シーズン2、死亡したキャラクターも再登場の可能性?真田広之が示唆

米テレビ界の最高栄誉エミー賞で歴代最多となる18冠の快挙を成し遂げたドラマ「SHOGUN 将軍」は現在、シーズン2に向けて準備中だ。このシリーズは当初1シーズン限りのリミテッドシリーズとなる予定だったが、製作の米FX局は世界的な反響を受けてシーズン更新に踏み切った。
ドラマ「SHOGUN 将軍」の出来事に言及しています。

戦国時代の日本を舞台に、壮絶な覇権争いが描かれたシーズン1では、多くの人気キャラクターが劇中で退場。日本人として初めてエミー賞主演女優賞に輝いたアンナ・サワイが演じた鞠子や、本作以前から既に国際的な知名度を持っていた浅野忠信による藪重といった人気キャラクターたちは、本来であればシーズン2に姿を見せる可能性は低い。
しかし主演とプロデューサーを務める真田広之は、彼らの再登場はあり得るとコメント。フラッシュバックや前日譚などで再登場する可能性はないものかと米The Hollywood Reporterに尋ねらると、次のように回答した。
「残念ですよね。鞠子もおらず、藪重もおらず、広松もいない。愛すべきキャラクターたちは去ってしまった。広松を演じた西岡德馬さんが最近のインタビューで、自分と藪重はゾンビになって戻って来れると言っていましたが(笑)。まだアイデアはありません。でも、どうにかして彼らが戻ってくる可能性は大いにある。どうでしょう。幽霊か?回想か?誰かの夢の中か?」
幽霊とはいささか荒唐無稽になってしまうが、回想や夢の中での再登場ならばあり得そうだ。シーズン1では、鞠子と落葉の方の幼少期がフラッシュバックで描かれたり、按針が老衰期の夢を見たり、来たる合戦の展望が映像として切り取られたりと、別の時間を見せる演出はすでに行われていたからだ。残存するキャラクターが過去に思いを馳せる場面で、シーズン1で去ったキャラクターたちが再び姿を見せるということは、確かに実現できそうである。
「SHOGUN 将軍」はディズニープラスで配信中。
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Source:The Hollywood Reporter





























