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『コズミック・ゴーストライダー・デストロイズ・マーベル・ヒストリー』発売 ─ ヒマを持て余したフランク、マーベル世界でやりたい放題

ShoPro(小学館集英社プロダクション)より、マーベル邦訳アメコミの新刊『コズミック・ゴーストライダー・デストロイズ・マーベル・ヒストリー』が2022年6月23日頃発売となる。

コズミック・ゴーストライダーがマーベルの歴史を破壊する?あの異色キャラクターの最新作が登場だ。

ギャングの襲撃によって家族を殺害され、暗黒街の処刑人パニッシャーとして犯罪との闘いに身を投じたフランク・キャッスル。

死後、銀河を駆ける復讐の精霊ゴーストライダーとなったフランクは、ギャラクタスの使者(ヘラルド)となり、初登場号の『サノス・ウィンズ』では狂王サノスの右腕に、単独誌第1作となった『コズミック・ゴーストライダー:ベビーサノス・マスト・ダイ』では、なんと赤ん坊サノスの子育てに奮闘することになった(結果、サノスはまたしてもロクでもない奴に育ってしまうが……)。

家族を殺される前の過去の世界に舞い戻ったフランクは、ヒマとパワー・コズミックをもてあました結果、なんとマーベル・ユニバースの歴史に介入しはじめてしまう。ファンタスティック・フォーに加入したり、スパイダーマンのオリジンにちょっかいを出したりと、まさにやりたい放題のコズミック・ゴーストライダー。

何が起こるかわからない、時空を超えたドタバタ劇が開幕する。マーベルの歴史を知っていればいるほど、思わずニヤリとしてしまう小ネタが満載の一作だ。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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