X-MENクロスオーバー『X・オブ・ソーズ』発売 ─ 全720ページ、2冊組の大ボリュームに

ShoPro(小学館集英社プロダクション)より、マーベル邦訳アメコミの新刊『X・オブ・ソーズ』が発売となった。
かつて一つの大地だったアラッコに闇の軍勢が押し寄せ、コラコアにも危機が迫っていた。危機を乗り越える鍵となるのは10本の剣と10人の剣士!待望の大型イベントがついに開幕。
本作『X(テン)・オブ・ソーズ』は、2020年11月~2021年1月にかけて展開されたX-MEN誌系列のクロスオーバーイベント(序章+22章)をまとめたもの。小学館集英社プロダクション刊行の邦訳アメコミとしては初となる、〈上巻〉〈下巻〉の2冊組、ケース入り、全720ページという大ボリュームでお届け。
今回のイベントの舞台となるのは、古代の戦争によってクラコアと引き裂かれたもう一つの国アラッコ。そのアラッコに闇の軍勢が押し寄せ、陥落したことにより、クラコアにも危機が迫っていた。
二国の危機を救うため、クラコアから派遣されたミュータントたちは、多元宇宙の中心点アザーワールドの支配者、女帝オパール・ルナ・サターナインの差配の下、彼女が主催する剣闘大会で闇の軍勢と対峙すること。
勝利の鍵を握るのは、タロットカードの小アルカナの一枚「ソードの10」があらわす10本の剣。世界中にちらばったその10本の剣を集めるため、10人の剣士がそれぞれの剣を求めて旅立つ。
伝説の聖剣・魔剣・秘剣・妖刀・宝刀を携え、英雄・騎士・武士・剣豪・剣聖・剣鬼・魔人・狂王・女帝・邪神が入り乱れる異色のチャンバラ・バトルをぜひご堪能あれ。
▼ マーベルの記事
「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、シーズン1の反省活かす ─ 「S1は、寄せ集めとまでは言わないがパズルのようだった」と製作者 「二人の対峙だけに焦点」 マーベル映画は「批評家ではなく、ファンのためのもの」 ─ ワンダ役エリザベス・オルセン、スーパーヒーロー疲れは「あるのかも」 再演には変わらぬ意欲 『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』は「常に変化している」とグウェン役 ─ 「脚本も進化していく、それが楽しい」 公開までは1年半以上 ライミ版『スパイダーマン4』にMJ役が「トビーとまた一緒に、子どももいて」と前向き エモすぎる 『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』隠しキャラの名をうっかり言いかけた?ガンビット役の発言に注目 ブレイド登場の「50倍ヤバ位」