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ウィル・スミス&トム・ホランド共演、新作スパイアニメの米国版予告編が公開 ― 凄腕スパイ、鳩に変身

https://www.youtube.com/watch?v=LSSGHvzMY60 スクリーンショット

『メン・イン・ブラック』『バッドボーイズ』シリーズや『スーサイド・スクワッド』(2016)などのウィル・スミス、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)のスパイダーマン役で知られるトム・ホランドが共演する新作アニメ映画『Spies in Disguise(原題)』の米国版予告編が公開された。

『Spies in Disguise』でウィル・スミスが演じるのは、世界最高の凄腕スパイであるランス・スターリング役。クールかつチャーミングな性格で、熟練した技術によって世界を救うことを仕事とする男だ。一方、トム・ホランドは社交性に乏しい天才発明家のウォルター役を演じる。ウォルターはランスが任務に使用するガジェットを開発するが、その発明によってランスは鳩に変身してしまうのだった。やがてウォルターとランスは手を組み、世界の危機に立ち向かってゆく……。

このたび公開された予告編には、ランスが鮮やかにスパイアクションを決めていく場面や、ウォルターによって鳩に変えられてしまい困惑する様子の数々が収められている。鳩となって絶叫するランスをよそに、ウォルターは「成功だ」「被験者は混乱している模様」と実験の成功を喜ぶ。「どこでも、誰にも気づかれない。スパイとして完璧な見た目だよ」。ウィル&トムの持つ卓越したコメディセンスは本作でもいかんなく発揮されることになりそうだ。

また本作には、トム&ウィル以外にも個性豊かなキャスティングが実現。『ソーシャル・ネットワーク』(2010)などのラシダ・ジョーンズ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでネビュラ役を演じるカレン・ギラン、音楽プロデューサーのDJキャレド、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)や『レディ・プレイヤー1』(2018)のベン・メンデルソーン、ドラマ「HEROES」(2006-2010)や『MEG ザ・モンスター』(2018)のマシ・オカが出演する。

ちなみに本作は、2009年製作の短編アニメ作品『ピジョン:インポッシブル(Pigeon: Impossible)』を20世紀フォックスが長編映画化するもの。同作は、スパイのアタッシュケースにうっかり入ってしまった鳩が国家間の危機を誘発したために持ち主のスパイが奔走するというストーリー。大幅にアイデアと設定を膨らませての長編化となる。監督は『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』(2015)などに参加してきたアニメーターのニック・ブルーノ&トロイ・クエインだ。

映画『Spies in Disguise(原題)』は2019年9月13日に米国公開予定

Source: EW

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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