ガキ使『サイレント図書館』フィンランド版が現地登場

日本テレビ系列『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の名物企画『サイレント図書館』のフィンランド版が、2023年2月15日より同地Star Channelにて放映される。米Varietyが伝えた。
タイトルは『Silent Library Suomi』。“Suomi”はフィンランド語でフィンランドを表す言葉だ。フィンランドの人気タレント、リク・ランタラがプレゼンターを務める。番組はフィンランド語で展開される。
『サイレント図書館』は図書館のセットを舞台に、「声を出してはいけない」という制限下で様々なチャレンジに挑むコメディ・シリーズ。すでに世界20カ国以上でローカライズされており、中でも米MTVで2009年〜2011年に放映された『Slient Library』は人気番組となっている。
Varietyは同番組について、「ジャパニーズ・コメディアンのHitoshi Matsumotoが製作、日本TVがYoshimoto Kogyoと提携してプロデュースした日本TV版“Silent Library”は2001年に初放送された」と紹介している。
『サイレント図書館』といえば豪華で無謀なゲスト参加者も魅力だが、フィンランド版でもインフルエンサーやミュージシャン、アスリート、俳優、その友人や家族が参加するということだ。
ダウンタウン松本人志発案のコメディ企画としては、他に「ドキュメンタル」もイタリア、オーストラリア、ドイツ、メキシコ、ブラジル、スペイン、カナダで「LOL」としてローカライズされている。