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『シャン・チー』シム・リウが初の悪役、AIが人類撲滅を目論むNetflix映画でジェニファー・ロペスと共演

シム・リウ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/48469103901/ Remixed by THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で初めてアジア系スーパーヒーローを描いた映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)に主演したシム・リウが、Netflixの新作映画『アトラス(原題:Atlas)』で初の悪役を演じることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

『アトラス』は、戦争を終わらせるためには人類を滅ぼすしかないとAI兵士が判断した世界で、人類のために戦う女性・アトラスの物語が描かれる。この狂暴なAIを出し抜くために、アトラスは彼女が最も恐れるもの……、別のAIと協力しなければならなくなる。

リウが演じるキャラクターについては“悪役”ということしか分かっていないが、概要から察するところ、人類撲滅を目指すAI役を演じるのだろうか。主人公アトラスにはジェニファー・ロペスが決定しており、『ブラックパンサー』(2018)のスターリング・K・ブラウン、『モービウス』(2022)のアブラハム・ポプーラらも出演。

『カリフォルニア・ダウン』(2015)『ランペイジ 巨獣大乱闘』(2018)などでメガホンをとったブラッド・ペイトンが監督を務め、「スタートアップ」(2016‐2018)のレオ・サーダリアンのオリジナル脚本を基に、「HEROES/ヒーローズ」(2006‐2010)のアーロン・イーライ・コリートが最新の草稿を執筆中。

『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)のジョビー・ハロルド、『フッド:ザ・ビギニング』(2018)のトーリー・タネル、『ランペイジ 巨獣大乱闘』のジェフ・フィアソン、『マリー・ミー』(2022)のエレイン・ゴールドスミス=トーマス、米CW局のDCドラマ多数を手掛けるグレッグ・バーランティ&サラ・シェクターがプロデューサーで参加。『マリー・ミー』のコートニー・バクスターとマイク・マクグラスが製作総指揮に名を連ねている。

『シャン・チー』ではスーパーヒーローを演じ、コメディドラマ「Kim’s Convenience(原題)」(2016‐2021)では、5シーズンにわたり人好きのするジュン役を演じたリウ。見るからに人が良さそうで穏和な笑みが印象的なリウが、『アトラス』でどんな悪役ぶりを見せてくれるのか期待しよう。

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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