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『SING/シング:ネクストステージ』稲葉浩志&長澤まさみの本編デュエットシーンが一部公開、U2の初期曲を熱唱

SING/シング:ネクストステージ
(C)2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

『ミニオンズ』『ペット』『怪盗グルー』シリーズなどで知られるイルミネーション・エンターテインメント製作、世界で大ヒットを記録した『SING/シング』(2016)待望の続編映画『SING/シング:ネクストステージ』より、稲葉浩志演じるクレイ・キャロウェイと長澤まさみ演じるアッシュによる本編デュエットシーンが一部公開された

この日本語吹替えバージョンは、日本盤サントラにも入っていないため聞けるのも観られるのも現在は劇場だけ。地元を飛び出したバスター(内村光良)らが、15年以上音楽から遠ざかっていたクレイを説得してエンターテインメントの聖地での一世一代のショーを成功させようとするというストーリーの中で、このシーンはクレイがバスターやアッシュ、仲間たちに背中を押され、ついにステージに立つというクライマックス直前の重要な一場面となっている。

2人が歌うのは、ロックバンドとしてグラミー賞最多受賞を誇るU2の「I Still Haven’t Found What I’m Looking For」(邦題:「終わりなき旅」)。1987年のアルバム「ヨシュア・トゥリー」からシングルカットされたU2初期代表曲のひとつで、『SING/シング:ネクストステージ』オリジナル版の劇中では、U2のボノ(クレイ・キャロウェイ)とスカーレット・ヨハンソン(アッシュ)が歌っている。

本曲は約35年前にボノらによって書かれた名曲として知られる。日本語吹替え版で稲葉と長澤が歌う「歩いてゆこう。ひとつになれたら、なれたら世界は変わる。心の奥に隠している傷あと見せて、風に希望はためいて。終わらない旅をいざゆこう。終わらない旅をいざゆこう」という歌詞は、オリジナルの歌詞を尊重し、本作のテーマ「一歩踏み出す勇気、さらなる挑戦」を表現。自らの殻を破り15年ぶりに歌うクレイはもちろん、地元での成功に甘んじることなく上を目指したバスターと仲間たちをも体現している。そしてこの成功の先の未来にも“さらなる挑戦”があることをうかがわせる、とても前向きな気持ちになれるワンシーンだ。

※歌詞はボノ/音楽はU2メンバー

稲葉はこのシーンについて「発売された当時、よく聞いていた曲。まさか自分が日本語の歌詞で歌うことになるとは想像していませんでした。15年ぶりに人前で歌うという葛藤を超えてステージに立つクレイを、自分がアフレコの歌唱を終えた後に見て感慨深かったです」とコメント。一方、長澤は稲葉がキャスティングされたこと、デュエットしたことについて「稲葉さんがやってくれるんだ!と驚きがありました。(キャスティングを)聞いた時の印象はぴったりすぎて楽しみでしかなかったです。稲葉さんの声を聴きながら歌った時はしびれました。クレイを稲葉さんが演じて下さってよかったなと思いました」と語った。

映画『SING/シング:ネクストステージ』は公開中。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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