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マシュー・マコノヒー「若い世代にU2を聴いてもらえて嬉しい」 ─ 『SING/シング:ネクストステージ』単独インタビュー

SING/シング:ネクストステージ
Dec 12, 2021 in Los Angeles. ©ABImages

『ミニオンズ』、『ペット』、『怪盗グルー』シリーズなどのイルミネーション・スタジオが贈る人気シリーズの続編『SING/シング:ネクストステージ』が公開中だ。2022年3月18日より日本公開となった本作は、週末2日間で初登場No.1を記録。コロナ禍における洋画アニメ初週末興収記録を塗り替える大ヒットスタートとなっている。

物語の主人公は、華やかなエンターテイメントがあふれる劇場を切り盛りする、コアラのバスター・ムーン。日本語吹替版では内村光良が担当していることで話題だが、本国版では『インターステラー』(2014)など数々の作品で知られるマシュー・マコノヒーが演じている。

THE RIVERでは、マコノヒーに単独インタビューを敢行。演じたバスター・ムーンから学ぶ「リーダー論」に続いて、マコノヒーが作品について楽しく語っている。

『SING/シング:ネクストステージ』マシュー・マコノヒー 単独インタビュー

SING/シング:ネクストステージ
© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

──あなたが演じたバスター・ムーンは、劇場存続のために全力を尽くします。もしも彼が私たちと同じようなパンデミック下にあって、劇場が閉鎖されてしまっていたとしたら、やはり再オープンのために全力を尽くすと思いますか?

ハハハハハ(笑)。バスターがパンデミックに向き合う必要はないと思いますよ。バスターが向き合うのはステージの世界。ボスとして、助けを借りることもなく、難しいステージを作り上げるんです。

──もしも『SING』がイルミネーション・スタジオの他の作品とクロスオーバーしたら、『怪盗グルー』のミニオンたちは良いコーラスグループになってくれると思いますか?オーディションに合格できますかね?

(笑)合格できるかはわからないけれど、良いアイデアですね。ミニオンたちも腕があるから、良いハモリを聴かせてくれそう。

──これはコロナ禍以来、あなたにとって初の劇場公開映画です。ついに観客が映画館に戻ることについて、どう感じていますか?

この2年、我々は自宅のストリーミングで消費するようになりましたね。それはそれで良いんです。でも、実際に劇場を開いて見ると、お客さんがどれだけ「集まる」経験を求めていたかが分かりますよ。生活が戻っていって、すごく嬉しいです。みなさんにこんなに求められていたなんで、気づきませんでした。(映画館で映画を観ることは)世界的な行事です。カレンダーに書かれるような出来事です。金曜や土曜の夜、土曜の午後に映画に行くんですよ。その習慣が帰ってきた。現実逃避のための場所です。我々はみな、そういう場所に行く必要があるんです。そういう現実逃避体験をみんなで共有するんです。それを安全に行うことができて嬉しいです。今後も安全な形で続けていきたいですね。

──本作の製作はコロナ禍のパンデミックの最中に製作されたため、レコーディングはリモートで行われたと聞きました。

私の収録は完全にリモートでした。テクノロジーがすごくて、監督のガースはパリにいるのに指示をくれたんです。別々の場所にいたのに、話し合いもレコーディングもリアルタイムでできた。自分の部屋にチャチャっと機材を設置して、きちんとしたクオリティでレコーディングできました。大きなスクリーンに監督が映っていて、そこからディレクションをもらいました。テクノロジー万歳ですね。いつの間に、こんなクオリティで出来るようになったんだろう。もちろん同じ部屋で収録するのとは勝手が違いますが、でもうまくいった。バッチリうまくいきました。

──本作の音楽で、マシューさんのお気に入りは?

U2の「I Still Haven’t Found What I’m Looking For」ですね。リリースは1986年だったかな(編注:1987年のアルバムに収録)。

もう30年以上前になりますね。僕が聴いてきた曲たちをU2が使用させてくれてすごく嬉しいです。僕は51歳ですけれど、U2の曲を若い世代に初めて聴いてもらえて良いですね。名曲たちが復刻してくれてワクワクしていますし、新規の方達に紹介できるなんて最高です。

──本作では引退した伝説的ロックスターの役を、U2のボノが演じていますね。ボノとお話しする機会はありましたか?

ボノとは知り合いですが、このキャラクターについて話すことはありませんでした。数年前、夜も深い時間に、(ボノが出演する将来を)知らずに話したことはあったかな(笑)。ただ、このパンデミックで彼には直接会えていません。近いうちに彼と乾杯できるのが楽しみです。

SING/シング:ネクストステージ
Dec 12, 2021 in Los Angeles. ©ABImages

──本作のキャラクターの中で、あなたのお気に入りは……。

(即答するように、グンターの物真似で)あー!僕の好きなのは、グンター!大笑いさせてくれるからね!とにかく面白い!

まずあの声でしょ。それから、アニメのあの身体!彼のコメディが大好きです。彼が何かを言う前から笑っちゃう!

『SING/シング:ネクストステージ』は大ヒット公開中。

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Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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