『Sinners』日本公開決定、邦題『罪人たち』IMAX上映も ─ 『ブラックパンサー』ライアン・クーグラー監督&主演マイケル・B・ジョーダン

『ブラックパンサー』『クリード』シリーズのライアン・クーグラー監督、マイケル・B・ジョーダン主演による全米大ヒットホラー『Sinners(原題)』が、邦題『罪人たち』として2025年6月20日(金)に緊急劇場公開されることが決定した。
Filmed For IMAX®である本作は、もちろんIMAX®およびDolby Cinema®(ドルビーシネマ)でも上映される。
1930 年代、信仰深いアメリカ南部の田舎町。双子の兄弟スモークとスタックは、かつての故郷で一攫千金の夢を賭けた商売を計画する。それは当時禁じられていた酒や音楽をふるまう、この世の欲望を詰め込んだようなダンスホールだった。オープン初日の夜、詰めかけた客たちは宴に熱狂する。ところが、招かれざる者たちの来客で事態は一変。歓喜は絶望にのまれ、人知を超えた者たちの狂乱が幕を開ける。果たして、一同は夜明けまで生き残ることができるのか──。
監督・脚本・製作はライアン・クーグラー。主人公のスモーク&スタックをマイケル・B・ジョーダンが一人二役で演じ、共演者には「ホークアイ」(2021)のヘイリー・スタインフェルド、新鋭マイルズ・ケイトン、『フェラーリ』(2023)のジャック・オコンネル、「ロキ」(2021-2023)のウンミ・モサク、『ティル』(2022)のジェイミー・ローソン、『ザ・ファイブ・ブラッズ』(2020)のデルロイ・リンドーら実力者たちが集結した。

本作は4月18日(金)に全米公開され、週末3日間でオープニング興行収入4,800万ドルを突破し、完全オリジナル映画としては過去10年間で最高のスタートダッシュを記録。2週目の週末興収は 4,500万ドル(前週比-4.8%という驚愕の数字)となり、現時点で世界興収は約459億円(3億1,697万ドル)というメガヒットとなっている。
また、米Rotten Tomatoesでは批評家スコア98%・観客スコア97%という驚異の高評価をたたき出し、映画館の出口調査に基づくCinemaScoreでは「A」評価を獲得。賛否両論が常のホラージャンル作品がA評価となったのは、同サービス史上初めての快挙だ。
音楽は『ブラックパンサー』シリーズや『オッペンハイマー』(2023)のルドウィグ・ゴランソン、撮影監督は『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』(2022)のオータム・デュラルド・アーカポー。IMAX®70mmフィルムカメラとウルトラ・パナビジョンカメラによる撮影で、IMAXの特徴である1.43:1のアスペクト比とパナビジョンの 2.76:1 のアスペクト比が全編交錯する映像体験を生み出した。

そのほか、美術デザイナーのハンナ・ビーチラー、衣装デザイナーのルース・E・カーターと、『ブラックパンサー』チームも再集結。
「今年最高の作品」「ここ 10 年間で最も高く評価された映画」と評され、早くも本年度アカデミー賞®候補に名乗りを挙げた世界騒然の話題作が、ついに日本へやってくる。

映画『罪人たち』は2025年6月20日(金)初夏、IMAX®および2D字幕、Dolby Cinema®で劇場公開。
▼ライアン・クーグラー の記事

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