『スター・ウォーズ』新ドラマ「スケルトン・クルー」に『ジュラシック・ワールド』ブライス・ダラス・ハワードが監督として参加

『ジュラシック・ワールド』シリーズのクレア・ディアリング役として知られ、監督業でも活躍するブライス・ダラス・ハワード。『スター・ウォーズ』新ドラマ「スケルトン・クルー(原題:Skeleton Crew)」で、エピソード監督を務めていることを明かした。
すでに『スター・ウォーズ』ドラマのエピソード監督として実績をもつハワード。「マンダロリアン」(2019-)ではシーズン1第4話、シーズン2第3話、シーズン3第6話、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」(2021-2022)では第5話の監督を務めた。
このたび米コンベンション「FanExpoボストン」にて、『スター・ウォーズ』の長編映画を監督する可能性について聞かれたハワード。「まあ願わくば、ですね!」と答えた後、「それで言うと、私は『スケルトン・クルー』のエピソードを監督しているんです」と明かした。
「とても楽しみです。私はジョン・ワッツと彼の執筆パートナーのクリス・フォードと同じ大学に通っていたんです。だからすごく興奮しました。」
また、ハワードは映画作りや監督業が大好きだといい、「いつか必ず『スター・ウォーズ』の映画を監督したいと思っています。『スター・ウォーズ』のドラマをやるのも最高ですけどね」と夢を語った。ちなみに彼女の父ロン・ハワードは、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)でメガホンを取っている。
「スケルトン・クルー」は「マンダロリアン」と同じ新共和国時代を舞台に、銀河に迷い込んだ“小さな小さな惑星”の子どもたちが家に帰るため奮闘する物語。主演をジュード・ロウが務め、作品は「スティーブン・スピルバーグによる1980年代の青春冒険映画の銀河版」や『グーニーズ』(1985)のような作風と形容されている。

エピソード監督にはハワードのほか、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のダニエルズ(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)、『グリーン・ナイト』(2021)デヴィッド・ロウリー、「マンダロリアン 」ブライス・ダラス・ハワード、マーベル『サンダーボルツ』ジェイク・シュライアー、『ミナリ』(2020)リー・アイザック・チョンといった面々が参加している。
「スケルトン・クルー」は、2024年のクリスマス・シーズンにディズニープラスで配信予定。
▼ ブライス・ダラス・ハワードの記事
2025年ラジー賞ノミネート発表、『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』が最多に 笑って流しましょうね ブライス・ダラス・ハワードが新作映画『All of Her』で監督 ─ 『ジュラシック・ワールド』コリン・トレヴォロウと再タッグ オリジナルの物語 『ジュラシック・ワールド4』は「すごい映画になる」とシリーズ卒業のクレア役が確信 ─ 「完璧にやってのける」 現在は撮影中 【ネタバレ】『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』エンディング解説 ─ なぜ人間主体の物語になったのか、「シリーズを前進させるため」と監督 「私たち全員による産物」 『ジュラシック・ワールド/炎の王国』落下シーンを撮る専用のジェットコースターを作っていた ─ 怖すぎてクレア役も素で絶叫 「F*cking hell」
Source:Collider