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元レイシストの苦悩と贖罪、『SKIN/スキン』公開決定 ─ 『ロケットマン』ジェイミー・ベル主演、アカデミー賞受賞の短編を長編化

SKIN/スキン
© 2019 SF Film, LLC. All Rights Reserved.

『ファンタスティック・フォー』(2015)『ロケットマン』(2019)のジェイミー・ベル主演、2019年アカデミー賞で短編映画賞に輝いた同名映画を基に製作された長編映画『SKIN/スキン』が2020年5月9日(土)より新宿シネマカリテにて全国順次公開される。

物語の主人公は、白人至上主義者に育てられ、憎悪と暴力に満ちた生活を送っていたブライオン。スキンヘッドに差別主義者を象徴する無数のタトゥーを刻んだブライアンは、シングルマザーのジュリーと出会い、自分の悪行を悔い、新たな人生を始めようと決意する。しかし脱会を許さない元同志たちからは執拗な脅迫と暴力を受け、ジュリーたちにもその矛先は向き始める……。2003年に米国で発足したスキンヘッド集団「ヴィンランダーズ」の共同創設者、ブライオン・ワイドナーの実話を基とする物語だ。

SKIN/スキン
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イスラエル出身でユダヤ人の新鋭、ガイ・ナティーヴ監督は、憎悪の円環から脱け出そうとする元レイシストの男を主人公に、レイシズムの非道、人間の再生の軌跡、そして社会の寛容を鮮烈に描き出す。ブライオン・ワイドナーを追ったドキュメンタリー番組「Erasing Hate」(2011)をきっかけに、この実話の映画化に関心を抱いたナティーヴ監督は、長編製作の出資を得るべく、人種差別を題材にした短編『SKIN』を製作。これが2019年のアカデミー賞で短編映画賞を受賞したことから、物語や設定を一新した長編の製作に取りかかった。

暴力と憎悪の渦から脱け出そうとする主人公ブライオン役は、『リトル・ダンサー』(2000)や『ファンタスティック・フォー』、『ロケットマン』のジェイミー・ベル。短編版『SKIN』にも出演した『パティ・ケイク$』(2017)のダニエル・マクドナルドがジュリー役を演じる。2018年のトロント映画祭で高い評価を受け、北米ではA24が配給。ジェイミー・ベルによる演技や、人種差別問題をテーマにしながら未来への希望を描いた監督の手腕に大きな称賛が集まった。

『SKIN/スキン』ギャラリー

画『SKIN/スキン』は2020年5月9日(土)より新宿シネマカリテにて全国順次公開

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THE RIVER編集部
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