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【ネタバレ】『スカイライン』第4作が始動中、監督が認める ─ 『エイリアン2』オマージュネタも

『スカイライン ­­-逆襲­-』
© 2020 MPP-Cobalt Limited. All rights reserved.

に熱烈な人気を誇るSFアクションシリーズ『スカイライン』の最新作『スカイライン-逆襲-』の日本公開を記念して、THE RIVERではリアム・オドネル監督への単独インタビューを実施。この記事では、先に公開したネタバレなし版インタビューに続いて、ネタバレありのインタビューをお届けしよう。

この記事には、『スカイライン-逆襲-』のネタバレが含まれています。

『スカイライン』シリーズはこれまでに、『スカイライン-征服-』(2010)、『スカイライン-奪還-』(2017)そして最新作の『スカイライン-逆襲-』による3部作とされており、『逆襲』がそのラストステージになると見られていた。

ところが本編では、ラストシーンで次なる冒険を示唆するような演出が見られた。第4作も製作予定なのだろうか?リアム・オドネル監督は、THE RIVERとの単独インタビューでさらなる展開を認めている。さらに、劇中で観られた『エイリアン2』(1986)へのオマージュと見られるネタについても、楽しく話してくれている。

【ネタバレ】『スカイライン-逆襲-』小ネタと続編

スカイライン ­­-逆襲­-
© 2020 MPP Cobalt Limited. All rights reserved.

──『スカイライン』シリーズでは、監督が大好きな『プレデター』や『エイリアン』のような作風を意識したということですね。今作ではローズの「人間にしてはなかなかやるね」というセリフもありましたが、やっぱり『エイリアン2』のオマージュですよね?

そうです。つい入れたくなってしまいました。彼女にはエイリアンとしての要素もあるし。「男にしてはなかなかやるね(Not bad for a man)」と言わせようかなとも考えたんですが、それも違うかなと思い、もう(『エイリアン2』そのままのセリフで)入れちゃえと。僕の映画は、ついオマージュが入っちゃうんです。

──ローズが巨大エイリアンに乗り込んで操縦するところは、『パワーレンジャー』や『パシフィック・リム』みたいで好きです。

そうそう(笑)。『奪還』ではトレントが操縦していたから、今度は人間に操縦させちゃえってことで。それならローズですよね。リンゼイ(・モーガン、ローズ役)が頑張ってくれたおかげで、本当に操縦しているようにフィジカルに演じてくれた。デッカいエイリアンに乗り込むなんて、「この映画、楽しみまくってるな」ってわかるでしょう。あそこからどんどんクレイジーになっていって、アクションも広がっていく。

スカイライン -逆襲-
© 2020 MPP-Cobalt Limited. All rights reserved.

──ところで、監督は既に『Last Savage』という新作に向けて動いているそうですね。あの『ジョン・ウィック』シリーズ執筆のデレク・コルスタッドと脚本を書いているとか。

そうです!1年ちょっと前から脚本にあたっています。実現するといいなという企画がいくつかあって、そのうちのひとつですね。まだ正式なゴーサインをもらっていないので。いつも、こういうインタビュー取材をきっかけに誰かが出資してくれたらいいなと思ってます(笑)。

(『Last Savage』は)野心的なストーリーになっていて、僕が携わった脚本の中でも一番良いと思います。デレックからは色々と学ぶことが多いですね。彼は素晴らしい脚本家で、アクションの描写がめちゃくちゃ上手い。キャラクターが、抱え込んでいた感情を一気にぶちまけるんです。キャラクター展開にサスペンスがあるんですよね。彼と仕事していて、すごく楽しいですよ。

でも、今取り掛かってる仕事は、実現するかもしれない『スカイライン』第4作です。まだ数ヶ月かかるかなという感じで、他に3つ企画を温めています。映画は製作決定にこぎつけるまでが難しいから、いつも企画は何個も進めるようにしています。

まずは、『Abomination』っていう北極が舞台の話。第二次世界大戦時のクリーチャーもので、失態を犯した兵士が北極に飛ばされて、そこでイヌイットの民族と組んで怪物を倒しに行くんです。

それとは別にもうひとつクリーチャーものの企画があって、こっちはもうちょっと現実的で、歴史上の人物を扱った方向性。こっちでは映画のラストにNG集を入れられないような感じかな(笑)。

それから、小規模のインデペンデント企画ですけど、かなりいい感じのホラー映画の企画もあります。あと、大規模なアクション・ホラー映画の企画もあって、こっちはここ数年ぐらい実現に向けて頑張っています。『ブレイド』1作目みたいな雰囲気です。

こんな感じで、常に色々な企画を準備しています。アクションでもホラーでもSFでも大好きで、できるなら『スカイライン』みたいな、全部詰まったやつがいいですね。

── 『スカイライン』は3部作だって聞いていましたけど、4作目も準備中なんですね!その心意義が最高です(笑)。ラストで示唆されていましたけど、次作ではローズが父マークを探しに行くことになりそうですよね。まるで『スター・ウォーズ』で消えたルーク・スカイウォーカーを探しに行くような展開で、アツいです。

ハハハ(笑)。実は『スター・ウォーズ』からもインスパイアされて、『逆襲』のラストシーンに『スター・ウォーズ』のエンドタイトルをかぶせた動画をInstagramにも投稿したんですよ。僕の編集アシスタントが作って。めっちゃ面白いんですよ!あのお馴染みの曲が重なるのがすごく面白くて。

※実際の映像がこちら

この投稿をInstagramで見る

Liam O’Donnell(@liamodin)がシェアした投稿

実は、あのラストシーンは当初の予定とは別物なんです。マークは死んだことにしようということになっていたんですが、やっぱりやめて、書き直したんですよ。

ローズの居場所やアイデンティティ、自己認識についての物語は、いわば『逆襲』で完結した。でもひとつだけ心残りになるのは、父との関係ですよね。そうすると、次はどこに向かうべきなのかは、ストーリーが自ずと教えてくれた。

フランク(・グリロ、前作主演)にも電話して、4作目をこういう方向でやろうと思うと説明したら、彼も喜んでくれました。4作目での復帰が楽しみですよ。成長したローズ役のリンゼイとの初共演も見られる。パワフルで、楽しい映画になりそうです。


残念ながらコロナ禍のため来日できなかったリアム・オドネル監督だが、「『スカイライン4』のプロモーションでは日本に行きたい」と笑顔。監督のInstagramでは『スカイライン-逆襲-』日本公開関連の投稿をいくつも行っており、日本には思い入れも強いようだ。

「次に東京に行く時には、1週間くらい『スカイライン』シリーズ全作を劇場で一気に上映してもらうのが夢です!」と語った監督。本作『スカイライン-逆襲-』が日本でもヒットすれば、次回作での日本での夢もきっと叶うだろう。フランク・グリオも復帰に前向きということだから、次回作は『スカイライン』ユニバースの集大成となりそうだ。

『スカイライン-逆襲-』は、新宿バルト9ほかで全国公開中。

ネタバレなしインタビューはこちら

Writer

THE RIVER編集部
THE RIVER編集部THE RIVER

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