Menu
(0)

Search

【ネタバレ】『スカイライン』第4作が始動中、監督が認める ─ 『エイリアン2』オマージュネタも

『スカイライン ­­-逆襲­-』
© 2020 MPP-Cobalt Limited. All rights reserved.

それから、小規模のインデペンデント企画ですけど、かなりいい感じのホラー映画の企画もあります。あと、大規模なアクション・ホラー映画の企画もあって、こっちはここ数年ぐらい実現に向けて頑張っています。『ブレイド』1作目みたいな雰囲気です。

こんな感じで、常に色々な企画を準備しています。アクションでもホラーでもSFでも大好きで、できるなら『スカイライン』みたいな、全部詰まったやつがいいですね。

── 『スカイライン』は3部作だって聞いていましたけど、4作目も準備中なんですね!その心意義が最高です(笑)。ラストで示唆されていましたけど、次作ではローズが父マークを探しに行くことになりそうですよね。まるで『スター・ウォーズ』で消えたルーク・スカイウォーカーを探しに行くような展開で、アツいです。

ハハハ(笑)。実は『スター・ウォーズ』からもインスパイアされて、『逆襲』のラストシーンに『スター・ウォーズ』のエンドタイトルをかぶせた動画をInstagramにも投稿したんですよ。僕の編集アシスタントが作って。めっちゃ面白いんですよ!あのお馴染みの曲が重なるのがすごく面白くて。

※実際の映像がこちら

この投稿をInstagramで見る

Liam O’Donnell(@liamodin)がシェアした投稿

実は、あのラストシーンは当初の予定とは別物なんです。マークは死んだことにしようということになっていたんですが、やっぱりやめて、書き直したんですよ。

ローズの居場所やアイデンティティ、自己認識についての物語は、いわば『逆襲』で完結した。でもひとつだけ心残りになるのは、父との関係ですよね。そうすると、次はどこに向かうべきなのかは、ストーリーが自ずと教えてくれた。

フランク(・グリロ、前作主演)にも電話して、4作目をこういう方向でやろうと思うと説明したら、彼も喜んでくれました。4作目での復帰が楽しみですよ。成長したローズ役のリンゼイとの初共演も見られる。パワフルで、楽しい映画になりそうです。


残念ながらコロナ禍のため来日できなかったリアム・オドネル監督だが、「『スカイライン4』のプロモーションでは日本に行きたい」と笑顔。監督のInstagramでは『スカイライン-逆襲-』日本公開関連の投稿をいくつも行っており、日本には思い入れも強いようだ。

「次に東京に行く時には、1週間くらい『スカイライン』シリーズ全作を劇場で一気に上映してもらうのが夢です!」と語った監督。本作『スカイライン-逆襲-』が日本でもヒットすれば、次回作での日本での夢もきっと叶うだろう。フランク・グリオも復帰に前向きということだから、次回作は『スカイライン』ユニバースの集大成となりそうだ。

『スカイライン-逆襲-』は、新宿バルト9ほかで全国公開中。

ネタバレなしインタビューはこちら

Writer

THE RIVER編集部
THE RIVER編集部THE RIVER

THE RIVER編集部スタッフが選りすぐりの情報をお届けします。お問い合わせは info@theriver.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly